特許
J-GLOBAL ID:200903026312688276

複眼撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 板谷 康夫 ,  田口 勝美 ,  水田 愼一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-312866
公開番号(公開出願番号):特開2007-121631
出願日: 2005年10月27日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】複眼撮像装置において、製造上の困難を招いたり、再構成画像を作成する処理に時間が掛かる等の支障を生じることなく、薄型化を可能にする。【解決手段】複数の光学レンズ3aが一体的に形成された光学レンズアレイ3と、光学レンズアレイ3の上方に配置された絞り部材7と、複数の光学レンズ3aにより形成される複数の像を撮像する受光素子アレイ4と、複数の光学レンズ3aから出射する光が互いに干渉しないように光学レンズアレイ3と受光素子アレイ4との間を区画する遮光ブロック5と、遮光ブロック5の下方に配置された光学フィルタ6と、受光素子アレイ4により撮像された複数の画像から1つの画像を再構成する画像再構成手段とを備える複眼撮像装置1において、光学レンズアレイ3の光学レンズ3aを、屈折率が光の入射方向(絞り部材7の方向)から出射方向(光学フィルタ6の方向)へ向かって増大する材料ガラスをモールド成型して形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光軸が互いに略平行である複数の光学レンズが基材ガラス板の両面に一体的に形成された光学レンズアレイと、 前記光学レンズアレイへの不要な外光入射を遮断するための絞り部材と、 前記光学レンズアレイから所定距離隔てて配置され、前記複数の光学レンズによりそれぞれ形成される複数の像を撮像する受光素子アレイと、 前記光学レンズアレイと前記受光素子アレイとの間に配置され、前記複数の光学レンズのうちの各光学レンズから出射する光が互いに干渉しないように前記光学レンズアレイと前記受光素子アレイとの間の空間を前記光軸に直交する面上において区画する遮光ブロックと、 前記複数の光学レンズから出射する光のうち可視光のみを透過させる光学フィルタと、 前記受光素子アレイにより撮像された複数の画像から、各画像の視差情報を用いて1つの画像を再構成する画像再構成手段とを備える複眼撮像装置において、 前記光学レンズアレイが、板厚方向において異なる屈折率分布を有し、かつその屈折率が光の入射方向から出射方向へ向かって増大する材料ガラス板を、板厚方向における上下から挟圧することによって所定の光学レンズアレイ形状にモールド成型して形成したものであることを特徴とする複眼撮像装置。
IPC (7件):
G03B 15/00 ,  H04N 5/225 ,  G03B 11/00 ,  G03B 35/08 ,  G03B 35/00 ,  G03B 9/02 ,  G02B 3/00
FI (7件):
G03B15/00 B ,  H04N5/225 D ,  G03B11/00 ,  G03B35/08 ,  G03B35/00 A ,  G03B9/02 A ,  G02B3/00 A
Fターム (12件):
2H059AA05 ,  2H059AA10 ,  2H059AA18 ,  2H059AB02 ,  2H059AB08 ,  2H080AA30 ,  2H080AA32 ,  2H083AA04 ,  2H083AA26 ,  5C122EA54 ,  5C122FB02 ,  5C122FB03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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