特許
J-GLOBAL ID:200903026315815600

取鍋の加熱方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-370195
公開番号(公開出願番号):特開2001-179425
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 転炉出鋼温度を低く設定して炭材の量を大幅に削減すると共に、出鋼温度の正確な制御を可能にする。【解決手段】 連続鋳造及び排滓を終えた後、受鋼台車5に載置され、次いで、受鋼台車5によって転炉3の受鋼領域D2に搬送された後、該受鋼台車5上で該受鋼領域D2に所定時間待機状態とされ、該待機後、直ちに転炉3から溶鋼を受鋼する取鍋1を該受鋼前に加熱する方法において、転炉3の受鋼領域D2に待機状態とされる所定時間内に取鍋1を該取鍋1の上部開口を覆う鍋蓋12に取り付けた蓄熱式バーナ10で急速加熱し、そのときの投入熱量と排出ガス顕熱とから取鍋耐火物の着熱量を求めると共に、該着熱量、転炉の出鋼量及び鋼の比熱に基づいて急速加熱によって取鍋1に与えた温度を求め、該温度に応じて転炉3の出鋼温度を制御する。
請求項(抜粋):
連続鋳造及び排滓を終えた後、受鋼台車に載置され、次いで、受鋼台車によって転炉の受鋼領域に搬送された後、該受鋼台車上で該受鋼領域に所定時間待機状態とされ、該待機後、直ちに受鋼位置に移動して転炉から溶鋼を受鋼する取鍋を該受鋼前に加熱する方法において、前記転炉の受鋼領域に待機状態とされる所定時間内に前記取鍋を該取鍋の上部開口を覆う鍋蓋に取り付けた蓄熱式バーナによって急速加熱し、そのときの投入熱量と排出ガス顕熱とから取鍋耐火物の着熱量を求めると共に、該着熱量、転炉の出鋼量及び鋼の比熱に基づいて前記急速加熱によって前記取鍋に与えた温度を求め、該温度に応じて転炉の出鋼温度を制御することを特徴とする取鍋の加熱方法。
IPC (3件):
B22D 41/01 ,  B22D 11/10 310 ,  C21C 5/46
FI (3件):
B22D 41/01 ,  B22D 11/10 310 Z ,  C21C 5/46 A
Fターム (5件):
4E014AA03 ,  4E014AB01 ,  4E014EA01 ,  4K002AF05 ,  4K002BA08
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平1-205020
  • 特開平1-205020
  • 転炉出鋼温度設定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-111269   出願人:川崎製鉄株式会社
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