特許
J-GLOBAL ID:200903026340280797

対話制御方法及びシステム及び対話制御プログラムを格納した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-178883
公開番号(公開出願番号):特開2001-356797
出願日: 2000年06月14日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 対話の一貫性を損なうことなく、ユーザによる割り込みをいつでも受け付けることを可能にするための対話管理及び、対話制御が可能な対話制御方法及びシステム及び対話制御プログラムを格納した記憶媒体を提供する。【解決手段】 入出力手段を介してユーザから割り込みにより入力されたユーザ入力を解析し、新たな談話ゴールを、対話における各時点のシステム応答を生成するための未達成ゴールを保存した列である談話ゴールアジェンダの先頭に追加すると共に、該新たな談話ゴールを焦点スタックの先頭に積み、新たな談話ゴールからシステム応答のための表層表現を決定して、出力し、新たな談話ゴールが達成されると、焦点スタック及び談話ゴールアジェンダから該新たな談話ゴールを削除し、ユーザによる割り込み前の談話ゴールの状態に戻す。
請求項(抜粋):
計算機上に実現された入出力手段を有する対話システムにおける対話制御において、対話の任意の時点におけるユーザからのユーザ入力を受けて応答を生成する対話制御方法において、入出力手段を介してユーザから割り込み入力されたユーザ入力を解析し、解析されたユーザ入力があることを検知し、システムとユーザとの対話を通して達成すべき状態を保持する焦点スタックと対話の対象領域の知識である領域知識と、前記解析されたユーザ入力を用いて対話の談話ゴールを生成し、前記対話の談話ゴールと、説明内容を決定するためのプランオペレータを蓄積した説明方略知識を用いてプランを展開した新たな談話ゴールを生成し、前記新たな談話ゴールを、対話における各時点のシステム応答を生成するための未達成ゴールを保存した列である談話ゴールアジェンダの先頭に追加すると共に、該新たな談話ゴールを前記焦点スタックの先頭に積み、前記新たな談話ゴールからシステム応答のための表層表現を決定して、出力し、前記新たな談話ゴールが達成されると、前記焦点スタック及び前記談話ゴールアジェンダから該新たな談話ゴールを削除し、ユーザによる割り込み前の談話ゴールの状態に戻すことを特徴とする対話制御方法。
IPC (4件):
G10L 15/22 ,  G06F 17/28 ,  G10L 15/00 ,  G10L 15/28
FI (3件):
G06F 17/28 Z ,  G10L 3/00 571 U ,  G10L 3/00 551 P
Fターム (7件):
5B091AA11 ,  5B091CA14 ,  5B091DA02 ,  5B091DA03 ,  5D015KK02 ,  5D015KK04 ,  5D015LL11
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 目的指向型マンマシン対話処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-005659   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平4-127238
  • 特公平4-016826
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