特許
J-GLOBAL ID:200903026361679614
防振装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
蔦田 璋子
, 蔦田 正人
, 中村 哲士
, 富田 克幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-316079
公開番号(公開出願番号):特開2008-128410
出願日: 2006年11月22日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】連結部材と変位規制部材との干渉を防止しながら、バウンド側のストッパ板部とストッパゴムとの当接面積を大きく確保して、ストッパゴムの耐久性を向上する。【解決手段】マウント装置18をエンジン1に連結する連結部材20を変位規制部材22により上方から取り囲む防振装置10において、第1方向Jに開口する変位規制部材の開口部40の外側において第2取付具の上端14Aにストッパ板部88を設け、これに対向させて連結部材20の下面にストッパゴム66を設ける。連結部材20のエンジン側への連結端部48に、開口部40に対向する締結部50と、開口部の開口幅Kよりも外側に偏倚する締結部52とを設け、上記開口部40を幅方向中心K1よりも前記締結部52側で斜めに切り欠き80、ストッパ板部88の第1方向Jでの幅を、切り欠き部側の端部88Aにおいて切り欠き部とは反対側の端部88Bよりも大きく設定する(L1>L2)。【選択図】図1
請求項(抜粋):
振動発生体側に取り付けられる第1取付具と、前記第1取付具の下側に位置して支持体側に取り付けられる筒状の第2取付具とを、ゴム状弾性体からなる防振基体を介して結合してなるマウント装置と、
前記マウント装置を前記振動発生体に連結するために前記第1取付具に取り付けられる連結部材と、
前記第2取付具に設けられて前記連結部材の少なくとも一部を上方から取り囲む変位規制部材と、を備える防振装置において、
前記変位規制部材が、前記第2取付具の上端を覆うように設けられるとともに、前記マウント装置の軸方向に直交する第1方向に向けて開口する開口部を備え、
前記連結部材が、前記変位規制部材に取り囲まれて前記第1取付具の上面に軸部材により固定される第1連結端部と、前記変位規制部材の開口部から前記第1方向に向けて突出して前記振動発生体側に取り付けられる第2連結端部とを備え、
前記第2取付具の上端における前記開口部の外側に前記連結部材の下面に対向させてストッパ板部が設けられるとともに、該ストッパ板部に対向する前記連結部材の下面にストッパゴムが設けられ、
前記第2連結端部が、前記開口部に対向する位置に設けられた第1締結部と、該第1締結部に対して前記第1方向と直交する第2方向に向けて前記開口部の開口幅の外側に偏倚して設けられた第2締結部とを有し、これにより前記連結部材が前記開口部の外側において前記第2方向側に張り出し形成されており、
前記変位規制部材の前記開口部が、幅方向中心よりも前記第2方向側で斜めに切り欠かれており、前記ストッパ板部の前記第1方向における幅が、前記開口部の前記切り欠き部側の端部において該切り欠き部とは反対側の端部よりも大きく設定された
ことを特徴とする防振装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
3J048AA01
, 3J048AD11
, 3J048BA01
, 3J048CB05
, 3J048DA01
, 3J048EA01
, 3J048EA13
, 3J066BA01
, 3J066BB01
, 3J066BC07
, 3J066BD05
引用特許:
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