特許
J-GLOBAL ID:200903026388178250

多重分析対象物測定及びその使用のための格子導波路構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-584856
公開番号(公開出願番号):特表2003-533692
出願日: 2001年01月19日
公開日(公表日): 2003年11月11日
要約:
【要約】本発明は、積層光学導波路の導波層(a)に、前記層(a)中で変調される格子構造(c)を介して励起光を導入するための又は層(a)中を誘導される光を抽出するための共振条件の局所分解変化の測定を可能にする格子光学導波路構造の変更可能な実施態様に関する。本発明のシステムは、一以上の分析対象物と同時に結合し、それらを測定するための固定化された種々の生物学的又は生化学的又は合成認識要素をそれぞれ有する、その上に製造された計測区域の配列を含む。前記励起光が計測区域の配列全体に同時に照射され、光を層(a)に導入するための共振条件の満足度が前記計測区域中で同時に計測される。本発明はまた、少なくとも一つの励起光源と、少なくとも一つの局所分解検出器と、場合によっては、本発明の格子光学導波路構造に対する励起光の入射角を変えるための位置決め要素とを含む光学系に関する。本発明はさらに、対応する計測方法及びその使用に関する。驚くことに、本発明の方法は、高い局所解像度及び感度を有する画像検出法として十分に適することがわかった。
請求項(抜粋):
励起光を導波路に内結合するための又は導波路中を誘導される光を外結合するための共振条件の変化を局所分解測定するための、横方向に分けられた少なくとも二以上の計測区域(d)の配列を前記プラットフォーム上に含む格子導波路構造であって、 第一の光学的に透明な層(a)を、層(a)よりも小さい屈折率の第二の光学的に透明な層(b)の上に有し、 励起光を計測区域(d)に向けて内結合するための、又は計測区域の領域で層(a)中を誘導される光を外結合するための一以上の格子構造(c)を有し、 前記一以上の格子構造(c)上に横方向に分けられた少なくとも一以上の計測区域(d)を有し、 前記計測区域と接触するサンプル中の一以上の分析対象物の定性及び/又は定量測定のための、前記計測区域に固定化された等しい又は異なる生物学的又は生化学的又は合成認識要素(e)を有する積層光学導波路を含み、 前記励起光が計測区域の前記配列に同時に照射され、光を前記二以上の計測区域に向けて層(a)に内結合するための共振条件の満足度が同時に計測され、一つの計測区域から一以上の隣接計測区域まで層(a)中を誘導される励起光のクロストークが、格子構造(c)によって前記励起光を再び外結合することによって防止される格子導波路構造。
IPC (8件):
G01N 21/27 ,  C12N 15/09 ,  C12Q 1/04 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/566 ,  G01N 37/00 101 ,  C12R 1:42
FI (9件):
G01N 21/27 C ,  C12Q 1/04 ,  C12Q 1/68 Z ,  G01N 33/53 D ,  G01N 33/53 M ,  G01N 33/566 ,  G01N 37/00 101 ,  C12R 1:42 ,  C12N 15/00 A
Fターム (27件):
2G059AA01 ,  2G059AA05 ,  2G059BB12 ,  2G059CC16 ,  2G059EE02 ,  2G059EE05 ,  2G059EE12 ,  2G059GG01 ,  2G059GG04 ,  2G059GG10 ,  2G059JJ02 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ17 ,  2G059JJ19 ,  2G059KK01 ,  2G059KK02 ,  2G059KK04 ,  2G059PP04 ,  4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024HA11 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ06 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QS39
引用特許:
審査官引用 (5件)
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