特許
J-GLOBAL ID:200903026389936639

低層住宅用シングル配筋基礎の築後穿孔部周囲の補強工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 勝俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-050113
公開番号(公開出願番号):特開2006-233593
出願日: 2005年02月25日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】 シングル配筋RC基礎に爾後的に開口を設け、この中に配管や配線を通すために空間を残したままとしても、貫通孔なし基礎と同等もしくはそれを越える曲げ耐力や剪断耐力を生じさせることができる補強を可能にする。【解決手段】 上下方向に間隔をおいて一垂直面内に位置しつつ長手方向へ延びる主筋6とその主筋をつなぐため長手方向に間隔をおいて並ぶ縦筋7とによって補強された低層住宅用シングル配筋既設RC基礎1に貫通孔2を穿設する。水平に対して約45度に傾斜した付加補強筋4により貫通孔2の開口部周囲を取り巻き、その補強筋が露出しないようにポリマーセメントモルタル5を基礎立ち上がり面3に塗着する。施工が極めて簡単かつ短期に済ませられ、工事の低廉化が促進される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
上下方向に間隔をおいて一垂直面内に位置しつつ長手方向へ延びる主筋と該主筋をつなぐため長手方向に間隔をおいて並ぶ縦筋とによって補強された低層住宅用シングル配筋既設RC基礎に貫通孔を穿設し、水平に対して約45度に傾斜した付加補強筋で前記貫通孔の開口部の少なくとも一方の周囲を取り巻き、該補強筋が露出しないようにポリマーセメントモルタルを基礎立ち上がり面に塗着することを特徴とする低層住宅用シングル配筋基礎の築後穿孔部周囲の補強工法。
IPC (3件):
E02D 27/08 ,  E02D 27/01 ,  E04G 23/02
FI (3件):
E02D27/08 ,  E02D27/01 Z ,  E04G23/02 D
Fターム (6件):
2D046AA00 ,  2D046BA41 ,  2E176AA01 ,  2E176AA04 ,  2E176AA09 ,  2E176BB29
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る