特許
J-GLOBAL ID:200903026442354310

油溶性物質が可溶化ないし分散されてなる水性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-054847
公開番号(公開出願番号):特開平8-323189
出願日: 1996年03月12日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 長期間に亘って安定性を維持する、油溶性物質を水性媒体に可溶化ないし分散させてなる水性組成物を提供すること【構成】 油溶性物質(B)を、可溶化剤ないし分散剤(A)によって、水性媒体(C)に可溶化ないし分散させてなる水性組成物において、(A)は、その構成成分の70重量%以上が炭素数12〜14の飽和脂肪酸であり、かつ、曇点が20°C以上であるポリグリセリン脂肪酸エステルよりなり、組成物中には(B)1重量部に対し、(A)が1〜10重量部の範囲で配合されてなることを特徴とする。【効果】 本発明に係る水性組成物は、長期間に亘って安定性を維持し、貯蔵中または流通過程にある間に、油水分離や沈殿が生じることがない。
請求項(抜粋):
油溶性物質(以下B成分と言う)が、可溶化剤ないし分散剤(以下A成分と言う)によって、水性媒体(以下C成分と言う)に可溶化ないし分散されてなる水性組成物において、A成分は、その構成脂肪酸の70重量%以上が炭素数12〜14の飽和脂肪酸であり、かつ、曇点が20°C以上であるポリグリセリン飽和脂肪酸エステルよりなり、組成物中のA成分とB成分との割合が、B成分1重量部に対し、A成分が1〜10重量部の範囲で配合されてなることを特徴とする、油溶性物質が水性媒体に可溶化ないし分散されてなる水性組成物。
IPC (8件):
B01J 13/00 ,  A61K 9/107 ,  A61K 47/14 ,  B01F 17/44 ,  A23D 7/02 ,  A23L 1/22 ,  A23L 1/272 ,  A23L 3/3454
FI (8件):
B01J 13/00 A ,  A61K 9/107 B ,  A61K 47/14 H ,  B01F 17/44 ,  A23D 7/02 ,  A23L 1/22 C ,  A23L 1/272 ,  A23L 3/3454
引用特許:
審査官引用 (13件)
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