特許
J-GLOBAL ID:200903026469575149
マグネシウム基水素化物の製造方法及びマグネシウム基水素化物の製造装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
河野 登夫
, 河野 英仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-125866
公開番号(公開出願番号):特開2008-044832
出願日: 2007年05月10日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】マグネシウム基水素化物を製造するための投入エネルギーを低減できるマグネシウム基水素化物の製造方法及びマグネシウム基水素化物の製造装置を提供する。【解決手段】マグネシウムを主成分とする原料粉体を水素ガス雰囲気中に保持し、水素ガス雰囲気中の温度及び圧力をMgとH2 とが熱力学的に安定に共存する温度・圧力領域に維持する第1の熱処理を行うことにより、Mg表面の被膜を除去させる。次に、水素ガス雰囲気中の温度及び圧力を変更してMgH2が熱力学的に安定に存在する温度・圧力領域に維持する第2の熱処理を行うことにより、被膜が除去されたMgが速やかにH2 と反応して高収率でMgH2が製造される。活性化処理を必要とする従来技術に比べて、少ない投入エネルギーで高純度のMgH2 を含むマグネシウム基水素化物を得ることが可能となる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
マグネシウムを主成分とする原料粉体を水素ガス雰囲気中に保持しておき、
前記水素ガス雰囲気中の温度及び圧力を、単体のマグネシウム及び水素分子が熱力学的に安定に共存する温度・圧力領域に維持することによって、前記原料粉体表面の被膜を除去し、
次に、前記水素ガス雰囲気中の温度及び圧力を、単体のマグネシウムと水素分子とが化合した水素化マグネシウムが熱力学的に安定に存在する温度・圧力領域に維持することによって、前記原料粉体からマグネシウム基水素化物を製造すること
を特徴とするマグネシウム基水素化物の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
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水素発生方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-010688
出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (8件)
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