特許
J-GLOBAL ID:200903026478356166

履歴型ダンパーの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 隆二 ,  元井 成幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-151155
公開番号(公開出願番号):特開2008-303596
出願日: 2007年06月07日
公開日(公表日): 2008年12月18日
要約:
【課題】例えば鉛ダンパーや鋼材ダンパー等の履歴型ダンパーを建物や基礎等の構造体に取付ける際の取付構造に係り、ダンパー本体への微振動等の伝達を阻止して疲労損傷等を防止し、かつ地震発生時にはダンパーとしての機能を良好に発揮できるようにする。【解決手段】ダンパー本体2の上下両端部にダンパーフランジ3を一体的に設けた履歴型ダンパー1を、ダンパーフランジに形成したボルト挿通孔3aに取付ボルト4を挿通して建物や基礎等の構造体側に設けたベースプレート5に取付けるようにした履歴型ダンパーの取付構造において、少なくとも上下一方のダンパーフランジのボルト挿通孔と取付ボルト4の軸部4bとの間に所定間隔の隙間Sを設け、その隙間の範囲内で上記ダンパーフランジとベースプレートとを、それらの面方向に相対移動可能に構成すると共に、ダンパーフランジとベースプレートとの間にスライド部材8を介在させたことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ダンパー本体の上下両端部にダンパーフランジを一体的に設けた履歴型ダンパーを上記ダンパーフランジに形成したボルト挿通孔に取付ボルトを挿通して、建物や基礎等の構造体側に設けたベースプレートに取付けるようにした履歴型ダンパーの取付構造において、 少なくとも上下一方のダンパーフランジのボルト挿通孔と取付ボルトの軸部との間に所定間隔の隙間を設け、その隙間の範囲内で上記ダンパーフランジとベースプレートとを、それらの面方向に相対移動可能に構成すると共に、上記ダンパーフランジとベースプレートとの間にスライド部材を介在させたことを特徴とする履歴型ダンパーの取付構造。
IPC (3件):
E04H 9/02 ,  F16F 15/02 ,  F16F 7/12
FI (3件):
E04H9/02 331Z ,  F16F15/02 L ,  F16F7/12
Fターム (22件):
2E139AA01 ,  2E139AA05 ,  2E139BA03 ,  2E139BD35 ,  2E139CA21 ,  2E139CC11 ,  3J048AA06 ,  3J048AC01 ,  3J048AC06 ,  3J048AD05 ,  3J048BE10 ,  3J048BE12 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38 ,  3J066AA26 ,  3J066BA03 ,  3J066BB04 ,  3J066BC01 ,  3J066BC03 ,  3J066CA05 ,  3J066CB06 ,  3J066CB10
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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