特許
J-GLOBAL ID:200903026504849400

多重伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-063821
公開番号(公開出願番号):特開平7-274142
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【構成】 デジタル符号化されたカメラからの映像と音声データは、多値化回路1を介してリアルパートデータとイマジナリーパートデータに分けられた後、シリアル-パラレル回路2により多値・並列データとなり、IFFT回路3に入力される。IFFT回路3には、さらに多値レベル較正データ7Sならびにキャリアの位相較正データ8Sが入力される。搬送波発振回路10はキャリア基準再生制御回路12により、基地での搬送波周波数と一致が図られるよう制御される。【効果】 各カメラ側の伝送装置が基地側からの基準信号により搬送波周波数を決定し、カメラ毎に割り当てられたキャリアのみを送出するよう制御することによって、所定の周波数帯域を有効に使用すると共に、OFDM変調回路の構成を各カメラで同一にすることにより、システム構成の簡素化を図ることが可能となる。
請求項(抜粋):
複数の情報発信局と基地局との間で全2重方式の通信を行う多重伝送システムにおいて、前記基地局から複数の前記情報発信局に対して搬送波基準情報を供給する基準発生手段と、個々の前記情報発信局にそれぞれ設けられており、個々の前記情報発信局毎に予め設定されている特定の搬送波を前記搬送波基準情報から形成して伝送情報を発信する複数の発信局用OFDM手段と、複数の前記情報発信局によって使用される搬送波とは異なる搬送波を用いて、前記基地局から複数の前記情報発信局へ制御情報を発信する基地局用OFDM手段とを備え、複数の前記情報発信局および前記基地局によって発信される情報の各搬送波は所定の周波数帯域内に含まれ且つ各々の搬送波は互いに直交していることを特徴とする多重伝送システム。
IPC (2件):
H04N 7/06 ,  H04J 11/00
引用特許:
出願人引用 (7件)
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