特許
J-GLOBAL ID:200903026529839582

加速度評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-024512
公開番号(公開出願番号):特開2007-205844
出願日: 2006年02月01日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】センサ等を駆動するための電源が不要であり、またデータを判別するための機器を必要としない。設置場所の制約を除き取り付けのための複雑な作業を防止する。また、携帯可能な加速度評価装置を提供する。 【解決手段】ガイド6が形成する一定の空間内において、永久磁石と軟磁性体とを組み合わせて可動部1と固定部2および5を構成し、可動部と固定部の永久磁石は互いにその磁力が反発するように配置し、加えられた加速度の大きさに依存して、可動部1が固定部2に近づき固定部2と磁気的に吸着・結合する現象を利用して、その結合状態を保持する。 また、可動部周辺に電気回路を配置し、可動部の動きに応じて電気回路を接断する機構を設けて、加速度の大きさに依存する可動部の動きを電気的なスイッチとして利用する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
周囲のいずれにも固定されていない、永久磁石からなる可動部と該可動部が永久磁石の磁極面に直角な方向に直線状に自在に、その内部またはそれにより構成された空間を移動することが可能で、かつ可動部の移動が外部から目視可能なガイドと、該ガイドの一端は平板上の材料で封じられて底板として機能し、底板には当該ガイドを立てて固定・安定化させるための機構を備えており、該ガイドの内側で底板に固定されて配置された永久磁石と、該永久磁石の一方の磁極面に磁力によって吸着・一体化されている軟磁性体からなる固定部から構成され、該可動部の永久磁石と該固定部の永久磁石は、可動部と固定部の両方の永久磁石の構造中心軸が一本の直線に一致して、かつ同じ磁極の極性面が対向して、さらに固定部の永久磁石に吸着する軟磁性体が可動部側に対向して配置されており、可動部と固定部は、互いの永久磁石の磁力の反発力により、該可動部がガイド内の該固定部の上部空間に浮上状態を維持する構造で、設定値以上の加速度が装置に作用したときに、加速度により可動部が移動して固定部側に近づき、固定部の軟磁性体の極性変化により、可動部と固定部が磁気的に吸着し、その吸着状態を保持することを特徴とする加速度評価装置
IPC (2件):
G01P 15/135 ,  G01P 15/18
FI (2件):
G01P15/135 Z ,  G01P15/00 K
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 防犯・防災システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-200980   出願人:住友不動産株式会社, 株式会社アート
  • 主幹漏電ブレーカー用感震センサー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-080219   出願人:加藤政吉
  • 墜落検知センサー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-091734   出願人:エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社
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審査官引用 (3件)

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