特許
J-GLOBAL ID:200903026563546527

地域熱供給プラントの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-174360
公開番号(公開出願番号):特開平11-023016
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 地域熱供給プラントの運用計画をより効率的かつ柔軟に求めることができる地域熱供給プラントの制御装置を提供する。【解決手段】 地域熱供給プラントの制御装置は、熱負荷予測手段2により予測された当日の熱負荷予測値に基づいて地域熱供給プラント20の運用計画を求める地域熱供給プラント運用計画手段10を備えている。ここで地域熱供給プラント運用計画手段10は、所定時間単位ごとの起動および停止状態を1/0で表す遺伝子列を各熱源機器ごとに持つ個体に対して遺伝的アルゴリズムを適用する遺伝的アルゴリズム実行手段3を有している。また地域熱供給プラント運用計画手段10では、遺伝的アルゴリズム実行手段3により求められた運用計画を初期値として数理計画法実行手段4により地域熱供給プラント20の運用計画が求められるようになっている。
請求項(抜粋):
複数の熱源機器を有する地域熱供給プラントの運転を制御する地域熱供給プラントの制御装置において、前記地域熱供給プラントの過去の熱負荷実績を記憶する熱負荷実績記憶手段と、前記熱負荷実績記憶手段に記憶された過去の熱負荷実績に基づいて当日の熱負荷値を予測する熱負荷予測手段と、前記熱負荷予測手段により予測された当日の熱負荷予測値に基づいて前記地域熱供給プラントの運用計画を求める地域熱供給プラント運用計画手段と、前記地域熱供給プラント運用計画手段により求められた前記地域熱供給プラントの運用計画に基づいて前記各熱源機器を制御する熱源機器制御手段とを備え、前記地域熱供給プラント運用計画手段は、前記各熱源機器の運転に関する目的関数を最小とするよう遺伝的アルゴリズムにより前記地域熱供給プラントの運用計画を求める遺伝的アルゴリズム実行手段を有し、この遺伝的アルゴリズム実行手段は所定時間単位ごとの起動および停止状態を表す遺伝子列を前記各熱源機器ごとに持つ個体に対して遺伝的アルゴリズムを適用することを特徴とする地域熱供給プラントの制御装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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