特許
J-GLOBAL ID:200903026566061613

駆動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-203597
公開番号(公開出願番号):特開2003-014001
出願日: 2001年07月04日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】車両の走行時において、ヨークの係合部とケーシングの被係合部との接触に起因する打音の発生を抑制することができる駆動力伝達装置を提供する。【解決手段】駆動力伝達装置17は、電磁石63へ通電することにより摩擦クラッチ機構61を摩擦係合させて、互いに相対回転可能に位置するアウタケース31とインナシャフト32との間のトルク伝達を行う。電磁石63を支持するヨーク42はアウタケース31に対して相対回転可能に設けられている。各部材はディファレンシャルキャリヤ22内に収容されている。ヨーク42の係合ピン82がディファレンシャルキャリヤ22内の係合凹部85に対して係合することにより、ヨーク42のディファレンシャルキャリヤ22に対する相対回転が防止される。係合ピン82の外端部にはOリング84が装着されている。このため、係合ピン82はOリング84を介して係合凹部85の内面に対して接触する。
請求項(抜粋):
ケーシングに収容された駆動力伝達装置であって、互いに相対回転可能に位置する第1回転部材及び第2回転部材間に配設された摩擦クラッチ機構と、通電により作動して前記摩擦クラッチ機構を摩擦係合させる電磁式の駆動機構と、同駆動機構を構成する電磁石を支持した状態で前記第1回転部材に対して相対回転可能に位置するヨークと、同ヨークの係合部と前記ケーシング内の被係合部との係合によりヨークのケーシングに対する相対回転を防止する回り止め機構とを備えた駆動力伝達装置において、少なくとも前記ヨークの係合部と前記ケーシングの被係合部との係合部位間には、弾性体を位置させるようにした駆動力伝達装置。
IPC (2件):
F16D 27/115 ,  B60K 17/344
FI (2件):
B60K 17/344 D ,  F16D 27/10 351 Z
Fターム (11件):
3D043AA08 ,  3D043AB02 ,  3D043AB17 ,  3D043EA03 ,  3D043EA18 ,  3D043EA39 ,  3D043EA42 ,  3D043EB03 ,  3D043EB07 ,  3D043EB12 ,  3D043EB13
引用特許:
審査官引用 (4件)
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