特許
J-GLOBAL ID:200903026659684580

平面表示装置の製造方法及び製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 蔦田 璋子 ,  蔦田 正人 ,  中村 哲士 ,  富田 克幸 ,  夫 世進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-083457
公開番号(公開出願番号):特開2009-237287
出願日: 2008年03月27日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】表示パネルの画像表示面側に、ガラス板等の保護板を貼り付ける工程を含む平面表示装置の製造方法及び製造装置において、接着層への気泡の噛み込みを防止でき、製造コストを低減し製造効率を向上できるものを提供する。【解決手段】圧締のための加圧ヘッドを兼ねる第1及び第2の吸着板1,2と、圧締の際に減圧を行うための、真空吸引配管46付きの上向きカップ状の容器部45とを備える。第1の吸着板1は、その一端に設けられたヒンジ部33のまわりを回転可能であり、吸着チャック面12を上方に向けた状態から下方に向けた状態に反転し、容器部45の開口を密閉する。容器部45内を減圧した状態で、第1及び第2の吸着板1,2による圧締を行うとともに、第1の吸着板1に設けられた窓状の開口11を通じてUV照射をスポット状に行うことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
透明絶縁板からなる表示パネルの画像表示面に透明な保護板を貼り付ける工程を含む平面表示装置の製造方法であって、 前記貼り付ける工程にて、 前記保護板または前記表示パネルを第1の吸着板上に位置決めして吸着保持し、 このように吸着保持した状態で、前記保護板または前記表示パネルの上面に光硬化性樹脂を塗布し、 一方で、前記表示パネルまたは前記保護板を、第2の吸着板の上面に位置決めして吸着保持し、 前記塗布の後、前記保護板または前記表示パネルを吸着保持したまま、前記第1の吸着板を裏返して前記第2の吸着板に近づけることにより、前記保護板と前記表示パネルとが互いに水平方向に位置合わせされ、かつ、互いに平行に間隔を置いて配置されるようにし、 上方に開口を有し前記第2の吸着板を収納する密閉用の容器部と、この容器部の開口を閉塞する蓋としての前記第1の吸着板とを、シール部材を挟み込むようにして組み合わせて一つの閉空間を形成し、 この閉空間内を真空吸引により減圧状態とし、 この減圧状態下で、前記第2の吸着板を上昇させて前記表示パネルを前記保護板に押し付け、 このように減圧され加圧された状態にて、前記第1の吸着板を厚さ方向に貫く複数の開口を通じて、前記光硬化性樹脂に紫外光または可視光を照射することにより、局所的に樹脂を硬化させ、 この後、減圧状態の解除及び前記第2の吸着板による加圧の解除を行うとともに、前記第2の吸着板による吸着保持及び前記第1の吸着板による吸着保持のいずれか一方を解除し、続いて、前記第1の吸着板を前記容器部から引き離して元の位置へと反転させることを特徴とする平面表示装置の製造方法。
IPC (3件):
G09F 9/00 ,  B32B 37/00 ,  G02F 1/133
FI (3件):
G09F9/00 342A ,  B32B31/28 ,  G02F1/1333
Fターム (22件):
2H189FA92 ,  2H189HA02 ,  2H189HA12 ,  2H189LA02 ,  4F100AK01C ,  4F100AS00A ,  4F100AT00B ,  4F100BA03 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10B ,  4F100CC00C ,  4F100EH46C ,  4F100JB14C ,  4F100JN01A ,  4F100JN01B ,  5G435AA17 ,  5G435BB06 ,  5G435BB12 ,  5G435FF01 ,  5G435GG11 ,  5G435KK10
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (8件)
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