特許
J-GLOBAL ID:200903026699635434

動脈硬化度評価装置および動脈硬化指数算出プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大竹 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-201683
公開番号(公開出願番号):特開2007-014684
出願日: 2005年07月11日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】 動脈硬化度を評価する指標となる新規な動脈硬化指数を用いた動脈硬化度評価装置とそのプログラムを提供すること。【解決手段】 脈波検出手段3と、脈波伝播速度決定手段4と、血圧検出手段5とを備え、動脈硬化指数算出手段6を有する動脈硬化度評価装置1について、動脈硬化指数算出手段6が、圧較正後の脈波伝播速度PWVoriと、CAVI=ln(Ps/Pd)×PWV’2を算出し、PWVoriをCAVIの2次式で表す回帰式を導くステップ1、該回帰式を、動脈硬化指数PWVpcm1を表す数式とするステップ2、PWVoriをPWVpcm1の1次式で表す回帰式を導くステップ3、該回帰式を、動脈硬化指数PWVpcm2を表す数式とするステップ4、測定値を代入してPWVpcm2を得るステップ5、を行ってPWVpcm2に基づいて動脈硬化度を評価することとした。【選択図】 図12
請求項(抜粋):
脈波検出手段と、脈波伝播速度決定手段と、血圧検出手段とを備え、脈波伝播速度と血圧とに基づいて動脈硬化の程度を評価する動脈硬化指数を算出する動脈硬化指数算出手段を有する動脈硬化度評価装置であって、 動脈硬化指数算出手段が、 多数の被検者から得られた最高血圧値Ps、最低血圧値Pd、脈波伝播速度PWV’に基づいて圧較正後の脈波伝播速度PWVoriと、CAVI=ln(Ps/Pd)×PWV’2を算出し、得られた多数のPWVoriとCAVIの関係から、PWVoriをCAVIの2次式で表す回帰式を導くステップ1、 前記ステップ1で得られた回帰式を、動脈硬化指数PWVpcm1を表す数式とするステップ2、 前記ステップ1で算出したCAVIを前記ステップで得たPWVpcm1を表す数式に代入してPWVpcm1を得て、前記ステップ1におけるPWVoriと、該PWVpcm1の両者の関係から、PWVoriをPWVpcm1の1次式で表す回帰式を導くステップ3、 前記ステップ3で得られた回帰式を、動脈硬化指数PWVpcm2を表す数式とするステップ4、そして、 脈波検出手段と、脈波伝播速度決定手段と、血圧検出手段から得られた最高血圧値Ps、最低血圧値Pd、脈波伝播速度PWV’を、前記ステップ4で得られたPWVpcm2を表す数式に代入してPWVpcm2を得るステップ5、 を行ってPWVpcm2を算出し、
IPC (3件):
A61B 5/02 ,  A61B 5/022 ,  A61B 5/024
FI (3件):
A61B5/02 A ,  A61B5/02 337E ,  A61B5/02 310M
Fターム (12件):
4C017AA07 ,  4C017AA08 ,  4C017AA09 ,  4C017AB01 ,  4C017AB10 ,  4C017AC04 ,  4C017AD01 ,  4C017BB13 ,  4C017BB16 ,  4C017BC11 ,  4C017CC01 ,  4C017FF05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 動脈硬化評価装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-026962   出願人:長谷川元治, 日本コーリン株式会社
審査官引用 (9件)
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引用文献:
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