特許

J-GLOBAL ID：200903026719260025

鉄道車両及び骨組み溶接方法

発明者： 酒井 康士 ,  田山 稔 ,  渡邉 慶知 ,  中村 友和 ,  村上 正光 ,  林 昌之
出願人/特許権者： 日本車輌製造株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-333858
公開番号（公開出願番号）：特開2007-137263
出願日： 2005年11月18日
公開日（公表日）： 2007年06月07日
要約：

【課題】車体外観を損なうことなく外板に骨組みをレーザ溶接した鉄道車両を提供すること。【解決手段】外板11に骨組み12,13...を接合して構成された側構体と、その側構体に屋根構体、妻構体及び台枠が接合されてなるものであって、側構体は、外板11の仕上げ面の裏面に縦横に骨部材12,13...が組まれた骨組みをレーザ溶接によって接合したものであり、所定の骨部材12,13,14には外板11との間にインナープレート32,33,34が挟み込まれ、そのインナープレート32,33,34は、仕上げ面側の仕上げ目と同方向にレーザビームを送って溶接が行われ、所定の骨部材12,13,14がそのインナープレート32,33,34に対してレーザ溶接された鉄道車両。【選択図】 図3

請求項（抜粋）：

外板に骨組みを接合して構成された側構体と、その側構体に屋根構体、妻構体及び台枠が接合されてなる鉄道車両において、 前記側構体は、前記外板の仕上げ面の裏面に縦横に骨部材が組まれた骨組みをレーザ溶接によって接合したものであり、 所定の骨部材には外板との間にインナープレートが挟み込まれ、そのインナープレートは、前記仕上げ面側の仕上げ目と同方向にレーザビームを送って溶接が行われ、所定の骨部材がそのインナープレートに対してレーザ溶接されたものであることを特徴とする鉄道車両。

IPC (2件)：

B61D 17/08 ,  B23K 26/20

FI (2件)：

B61D17/08 ,  B23K26/20 310N

Fターム (2件)：

4E068BD00 ,  4E068DA00

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 鉄道車両の側構体製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-303466   出願人：日本車輌製造株式会社
• 意匠性と光触媒活性に優れたステンレス鋼継ぎ手およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-302259   出願人：新日本製鐵株式会社

審査官引用 (4件)

• 鉄道車両用側構体及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-307318   出願人：川崎重工業株式会社
• 鉄道車両の外板・付帯物溶接接合方法とそれによる側構体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-171262   出願人：近畿車輌株式会社
• レーザ溶接方法、レーザ溶接継手、外板パネルおよび鉄道車両の構体構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-147598   出願人：川崎重工業株式会社
• 鉄道車両用側壁および鉄道車両車体
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2000-549493   出願人：アルストム・ホールデイングス