特許
J-GLOBAL ID:200903026806049322

直交周波数分割多重化(OFDM)方式を用いるデジタル通信システムにおける適応チャンネル等化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外10名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-360993
公開番号(公開出願番号):特開平10-209931
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】シンボル内のサンプル間の干渉を除去する。【解決手段】 受信された同位相チャンネル信号、直角位相チャンネル信号、及びこれらの係数値を入力されて第1複素乗算信号を出力する第1複素乗算器511と、基準信号を発生させる基準信号発生器512と、位相エラーを計算するエラー計算器513と、遅延器514と、遅延信号の利得を制御して利得制御信号を出力する利得制御器515と、エラー信号及び利得制御信号を入力されて第2複素乗算信号を出力する第2複素乗算器516と、第2複素乗算信号及びチャンネル信号の係数値とを入力されて各々加算して、更新された係数値を出力する加算器517と、アドレス発生器518と、アドレス信号に応じて更新された係数値を格納又は読み出す格納部519と、シンボル同期信号に応じて選択信号を発生するための選択信号発生器520と、初期係数値発生器521と、選択信号に応じて初期係数値と更新された係数値を選択的に出力するための多重化部522とから構成する。
請求項(抜粋):
受信された同位相チャンネル信号及び直角位相チャンネル信号と、同位相チャンネル信号の係数値及び直角位相チャンネル信号の係数値を入力されて複素乗算を行い、第1同位相複素乗算信号と第1直角位相複素乗算信号を出力する第1複素乗算手段と、基準信号を発生させる基準信号発生手段と、前記第1同位相複素乗算信号と第1直角位相複素乗算信号及び前記基準信号を入力されて位相エラーを計算し、同位相エラー信号と直角位相エラー信号を出力するエラー計算手段と、前記同位相チャンネル信号及び直角位相チャンネル信号を遅延させて同位相遅延信号と直角位相遅延信号を出力する遅延手段と、前記同位相遅延信号と直角位相遅延信号の利得を制御して同位相利得制御信号と直角位相利得制御信号を出力する利得制御手段と、前記同位相エラー信号と直角位相エラー信号及び前記同位相利得制御信号と直角位相利得制御信号を入力されて複素乗算を行い、第2同位相複素乗算信号と第2直角位相複素乗算信号を出力する第2複素乗算手段と、前記第2同位相複素乗算信号と第2直角位相複素乗算信号及び同位相チャンネル信号の係数値と直角位相チャンネル信号の係数値を入力されて各々加算し、更新された同位相係数値と更新された直角位相係数値を出力する加算手段と、書込みアドレス信号と読出アドレス信号を出力するアドレス発生手段と、前記書込みアドレス信号に応じて前記更新された係数値を格納し、前記読出アドレス信号に応じて格納されていた前記更新された係数値を出力する格納手段と、シンボル同期信号に応じて選択信号を発生するための選択信号発生手段と、初期係数値を発生するための初期係数値発生手段と、前記選択信号に応じて前記初期係数値と前記格納手段からの更新された係数値を選択的に出力するための多重化手段とから構成されたことを特徴とするOFDM方式の受信器における適応チャンネル等化器。
IPC (2件):
H04B 7/005 ,  H04J 11/00
FI (2件):
H04B 7/005 ,  H04J 11/00 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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