特許
J-GLOBAL ID:200903026987735834

翼付き鋼管杭

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 根本 恵司 ,  植松 茂 ,  畑川 清泰 ,  高橋 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-279008
公開番号(公開出願番号):特開2005-042457
出願日: 2003年07月24日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】 鋼管杭埋設時に先端開放鋼管杭の開放端からの土砂の流入を抑制すると共に、杭周壁に作用する曲げ応力を軽減する。【解決手段】 鋼管杭1の本体の下端部に、それぞれ該鋼管杭本体の外側に突出する外翼部から鋼管杭本体の内側に突出する内翼部にわたり一体に形成した2つの分割翼2a、2bを対向して互いに反対向きに傾斜して取り付け、埋設時に杭周壁に作用する応力を杭の内外で一部相殺することで軽減する。また、該分割翼2a、2bの下面に、鋼管杭本体と同径であってかつ該鋼管杭本体外径の約1乃至1.5倍の長さの先端開放の延長管管3を、前記鋼管杭1の本体と同心に結合することで、前記翼の回転により鋼管杭の開放下端から土砂が流入するのを抑制する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鋼管杭本体の下端部に、それぞれ該鋼管杭本体の外側に突出する外翼部から鋼管杭本体の内側に突出する内翼部にわたり一体に形成した2以上に分割したドーナツ状板からなる翼の各分割翼を、鋼管杭軸心に対し同一角度で傾斜して取り付け、該翼の下面に、鋼管杭本体と同径であってかつ該鋼管杭本体外径の約1乃至1.5倍の長さの先端開放の管体を、前記鋼管杭本体と同心に結合したことを特徴とする先端開放した翼付き鋼管杭。
IPC (1件):
E02D5/56
FI (1件):
E02D5/56
Fターム (7件):
2D041AA02 ,  2D041BA33 ,  2D041BA35 ,  2D041CA05 ,  2D041CB06 ,  2D041DB02 ,  2D041FA14
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (7件)
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