特許
J-GLOBAL ID:200903027021912990

液体燃料合成システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 貞二 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-276143
公開番号(公開出願番号):特開2003-171675
出願日: 2002年09月20日
公開日(公表日): 2003年06月20日
要約:
【要約】【課題】 廃棄物や固体燃料等を原料として高効率で液体燃料を製造することを可能とする液体燃料合成システムを提供する。【解決手段】 高温の流動媒体c1で被処理物aをガス化して水素と一酸化炭素を主成分とする生成ガスbを発生するガス化室1と、ガス化室1でのガス化に伴い発生するチャーhを燃焼させ流動媒体c2を加熱するチャー燃焼室2と、ガス化室1で発生した生成ガスbを用いて液体燃料を合成する合成装置200とを備え、ガス化室1とチャー燃焼室2とは、流動床の上方においてガスの流通がないように仕切られ、仕切壁15の下部にはガス化室1とチャー燃焼室2とを連通する連通口25が形成され、これを通じてチャー燃焼室2側からガス化室1側へ加熱された流動媒体c2を移動させるように構成されている液体燃料合成システム。
請求項(抜粋):
高温の流動媒体を内部で流動させ、第1の界面を有するガス化室流動床を形成し、前記ガス化室流動床内で被処理物をガス化して水素と一酸化炭素を主成分とする生成ガスを発生するガス化室と;高温の流動媒体を内部で流動させ、第2の界面を有するチャー燃焼室流動床を形成し、前記ガス化室でのガス化に伴い発生するチャーを前記チャー燃焼室流動床内で燃焼させ前記流動媒体を加熱するチャー燃焼室と;前記ガス化室で発生した生成ガスを用いて液体燃料を合成する合成装置とを備え;前記ガス化室と前記チャー燃焼室とは、前記それぞれの流動床の界面より鉛直方向上方においてはガスの流通がないように第1の仕切壁により仕切られ、前記第1の仕切壁の下部には前記ガス化室と前記チャー燃焼室とを連通する連通口であって、該連通口の上端の高さは前記第1の界面および第2の界面以下である連通口が形成され、該連通口を通じて、前記チャー燃焼室側から前記ガス化室側へ前記チャー燃焼室で加熱された流動媒体を移動させるように構成された;液体燃料合成システム。
IPC (6件):
C10L 1/02 ,  B09B 3/00 ,  B09B 3/00 302 ,  B09B 3/00 ZAB ,  C10J 3/54 ,  C10K 1/10
FI (12件):
C10L 1/02 ,  B09B 3/00 302 E ,  C10J 3/54 E ,  C10J 3/54 H ,  C10J 3/54 J ,  C10J 3/54 K ,  C10J 3/54 L ,  C10J 3/54 M ,  C10J 3/54 Z ,  C10K 1/10 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 303 L
Fターム (24件):
4D004AA07 ,  4D004AA11 ,  4D004AA12 ,  4D004AA28 ,  4D004AA46 ,  4D004AC05 ,  4D004BA03 ,  4D004CA27 ,  4D004CA28 ,  4D004CB05 ,  4D004CC02 ,  4D004CC03 ,  4H013BA02 ,  4H060AA01 ,  4H060BB02 ,  4H060BB03 ,  4H060BB23 ,  4H060CC03 ,  4H060CC04 ,  4H060DD11 ,  4H060DD24 ,  4H060EE01 ,  4H060EE03 ,  4H060GG08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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