特許
J-GLOBAL ID:200903027047436878
液体噴射ヘッド
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 藤綱 英吉
, 須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-198488
公開番号(公開出願番号):特開2005-289074
出願日: 2005年07月07日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 長期保存状態において、流路内の液体の粘度上昇を防止しうる液体噴射ヘッドを提供する。【解決手段】 ノズル開口8と、圧力発生室7と液体貯留室(インク貯留室9)と、封止板5と、を有する流路ユニット1と、上記流路ユニットが貼着されるヘッドケース2と、を備え、上記ヘッドケース又は上記封止板5の液体貯留室(インク貯留室9)に対応する部分に、上記液体貯留室(インク貯留室)内の圧力変動を逃がすダンパ用凹部12が形成されるとともに、上記ヘッドケースには、上記ダンパ用凹部の圧力を開放するための大気開放用の開放通路14Bが形成され、上記ヘッドケース及び/又は上記封止板には、上記ダンパ用凹部と上記開放通路とを連通させると共に、水蒸気拡散を抑制する流路抵抗が付与された制御通路14Aが形成される液体噴射ヘッド。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ノズル開口と、上記ノズル開口に連通する圧力発生室および上記圧力発生室に供給する液体を貯留する液体貯留室と、
上記圧力発生室および液体貯留室の開口を塞ぐ封止板と、を有する流路ユニットと、
上記流路ユニットが貼着されるヘッドケースと、を備えた液体噴射ヘッドであって、
上記ヘッドケース又は上記封止板の液体貯留室に対応する部分に、上記液体貯蔵室内の圧力変動を逃すダンパ用凹部が形成されるとともに、上記ヘッドケースには、上記ダンパ用凹部の圧力を開放するための大気開放用の開放通路が形成され、
上記ヘッドケース及び/又は上記封止板には、上記ダンパ用凹部と上記開放通路とを連通させると共に、水蒸気拡散を抑制する流路抵抗が付与された制御通路が形成されることを特徴とする液体噴射ヘッド。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (11件):
2C057AF10
, 2C057AF74
, 2C057AG15
, 2C057AG29
, 2C057AG75
, 2C057AG99
, 2C057AP25
, 2C057AP31
, 2C057BA03
, 2C057BA13
, 2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (8件)
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