特許
J-GLOBAL ID:200903027047801118
電気光学装置及び電子機器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 須澤 修
, 宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-243441
公開番号(公開出願番号):特開2009-075300
出願日: 2007年09月20日
公開日(公表日): 2009年04月09日
要約:
【課題】画素スイッチング用TFTが選択状態から非選択状態に切り換えられた際に生じるプッシュダウン現象に起因して生じる画素電極の電位の低下、即ち、画像信号書き込み不足の補償。【解決手段】画素回路70は、液晶素子118、画素電極9a、TFT30、ノードN1、N2、保持容量119、TFT31、並びに容量素子120を備えている。TFT31に補正信号φjが供給されると、第2容量電極119b、固定電位線132が電気的に相互に接続され、ノードN2の電位は共通電位LCCOMに設定される。第2容量電極119b電位の設定により、保持容量119に応じてノードN1電位が補償される。従って、TFT30の動作に応じて画素電極9aの電極電位が低下するプッシュダウン現象による電極電位の低下が補償され、液晶パネルの表示むらが低減する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
基板上の表示領域で互いに交差する複数のデータ線及び複数の走査線と、
前記複数のデータ線及び前記複数の走査線の交差に対応して設けられた複数の表示素子の駆動を制御する複数の画素回路とを備え、
前記画素回路は、
前記表示素子を駆動する駆動電極と、
(i)前記データ線に電気的に接続され、且つ前記データ線を介して画像信号が入力される入力側端子、(ii)前記駆動電極に電気的に接続され、且つ前記駆動電極に前記画像信号を出力する出力側端子、及び(iii)前記走査線に電気的に接続されたゲート電極を有しており、前記駆動電極を介して前記駆動を制御する駆動用トランジスタ素子と、
(a)前記出力側端子に電気的に接続された第1容量電極、及び(b)前記第1容量電極と共に一対の容量電極を構成する第2容量電極を有しており、前記画像信号の電位に応じて設定された前記駆動電極の電極電位を保持する保持容量と、
固定電位が供給される固定電位線及び前記第2容量電極の夫々に電気的に接続されており、前記固定電位線及び前記第2容量電極間の電気的な接続状態を補正信号に応じて切り換え可能な切り換え手段とを有し、
前記切り換え手段は、前記駆動用トランジスタ素子が非選択状態から選択状態に切り換えられた後、再度前記選択状態から前記非選択状態に切り換えられる第1タイミングより前に、前記接続状態を導通状態から非導通状態に切り換え、前記第1タイミングより後に前記接続状態を前記非導通状態から前記導通状態に切り換えること
を特徴とする電気光学装置。
IPC (4件):
G09G 3/36
, G02F 1/136
, G02F 1/133
, G09G 3/20
FI (8件):
G09G3/36
, G02F1/1368
, G02F1/133 550
, G09G3/20 624B
, G09G3/20 624D
, G09G3/20 623L
, G09G3/20 621M
, G09G3/20 624E
Fターム (46件):
2H092GA11
, 2H092JA24
, 2H092JA37
, 2H092JA41
, 2H092JB22
, 2H092JB31
, 2H092NA25
, 2H092PA01
, 2H092PA03
, 2H092PA05
, 2H092PA06
, 2H092PA08
, 2H092PA09
, 2H092RA05
, 2H093NA16
, 2H093NC01
, 2H093NC09
, 2H093NC10
, 2H093NC11
, 2H093NC12
, 2H093NC23
, 2H093NC34
, 2H093NC41
, 2H093ND60
, 2H093NE01
, 2H093NG02
, 5C006AC11
, 5C006AC25
, 5C006AF42
, 5C006BC06
, 5C006BF11
, 5C006BF34
, 5C006BF37
, 5C006FA01
, 5C006FA25
, 5C080AA10
, 5C080BB05
, 5C080DD05
, 5C080EE29
, 5C080FF11
, 5C080JJ02
, 5C080JJ03
, 5C080JJ04
, 5C080JJ06
, 5C080KK02
, 5C080KK43
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
液晶表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-141606
出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (4件)