特許
J-GLOBAL ID:200903027099151537
偏光子の製造方法、偏光子、偏光板、光学フィルム、画像表示装置および洗浄装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
梶崎 弘一
, 尾崎 雄三
, 谷口 俊彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-048830
公開番号(公開出願番号):特開2007-226035
出願日: 2006年02月24日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】 フィルム折れを発生せず、光学特性の良好なポリビニルアルコール系偏光子の製造方法の提供。【解決手段】 染色工程、延伸工程および架橋工程を少なくとも施すポリビニルアルコール系偏光子であって、フィルムは、原反幅が2300mm以上で、染色工程前に、洗浄工程を有し、第1ピンチロールから搬送されるフィルムは、少なくとも第1および第2ガイドロールを通過させ、洗浄浴に浸漬するとともに、第2ピンチロールに導いて、第1ピンチロールと第2ピンチロールの周速差を利用して、延伸倍率が1.2〜2.9倍の範囲で延伸しながら洗浄を行い、第1ガイドロールと第2ガイドロールは、いずれも洗浄浴中に設置され、かつ第1ガイドロールと第2ガイドロールとの間のフィルムのパスライン長(a)は50cm以上に調整されており、かつ、少なくとも第2ガイドロールは、面長2300mm以上のエキスパンダーロールを用いることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ポリビニルアルコール系フィルムに、染色工程、延伸工程および架橋工程を少なくとも施す偏光子の製造方法において、
ポリビニルアルコール系フィルムは、原反幅が2300mm以上であり、
染色工程の前に、洗浄工程(1)を有し、
当該洗浄工程(1)では、第1ピンチロールから搬送されるフィルムは、少なくとも第1および第2ガイドロールを通過させて、洗浄浴に浸漬するとともに、第2ピンチロールに導いて、第1ピンチロールと第2ピンチロールの周速差を利用して、延伸倍率が1.2〜2.9倍の範囲で延伸しながら洗浄を行い、
かつ、第1ガイドロールと第2ガイドロールは、いずれも洗浄浴中に設置され、かつ第1ガイドロールと第2ガイドロールとの間のフィルムのパスライン長(a)は50cm以上に調整されており、かつ、
少なくとも第2ガイドロールは、面長2300mm以上のエキスパンダーロールを用いることを特徴とする偏光子の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G02B5/30
, G02F1/1335 510
Fターム (15件):
2H049BA02
, 2H049BA25
, 2H049BA27
, 2H049BB16
, 2H049BB43
, 2H049BC03
, 2H049BC22
, 2H091FA07X
, 2H091FA07Z
, 2H091FB02
, 2H091FC24
, 2H091FC29
, 2H091LA12
, 2H091LA19
, 2H091LA20
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (6件)
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