特許
J-GLOBAL ID:200903027139292937

既設単純桁橋梁を連続化した連続桁構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-060337
公開番号(公開出願番号):特開2003-253621
出願日: 2002年03月06日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】 主桁の通りが非直線状になった既設の単純桁橋梁であっても、連続化できるようにする。【解決手段】 既設の橋梁Bでは、径間S1の中央の主桁10とその隣りの径間S2の中側の主桁10との通りがずれて非直線状になっている。上記2つの径間S1,S2の主桁10の端部と交差するようにして橋幅方向に延びる鉄筋コンクリート製の横梁20を構築する。各主桁10端部のウエブ14には、スタッド(応力伝達部材)が溶植されて横梁20のコンクリート内に埋設されている。これによって、各主桁10と横梁20とが、応力伝達可能に接続され、ひいては上記非直線状の通りをなす2つの主桁どうしが、互いに応力伝達可能になっている。これによって、橋梁Bが連続桁構造になっている。
請求項(抜粋):
鋼製の主桁が径間ごとに架設され、隣り合う径間の主桁どうしの通りが非直線状になった既設の単純桁橋梁を連続化した構造であって、上記隣り合う径間どうしの間には、橋幅方向に延びる鉄筋コンクリート製の横梁が、各主桁の端部と交差するようにして構築され、各主桁の端部には、上記横梁のコンクリートに埋設されるようにして応力伝達部材が設けられ、この応力伝達部材を介して上記横梁と各主桁とが応力伝達可能になっていることを特徴とする既設単純桁橋梁を連続化した連続桁構造。
IPC (2件):
E01D 19/00 ,  E01D 21/00
FI (2件):
E01D 19/00 ,  E01D 21/00
Fターム (3件):
2D059AA05 ,  2D059BB35 ,  2D059GG55
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 単純桁橋の連続化構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-273044   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 橋梁構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-099896   出願人:新日本製鐵株式会社
  • 橋桁の主桁連結工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-187708   出願人:川重工事株式会社
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 道路橋示方書(1共通編・3コンクリート橋編)・同解説, 19950610, 第4版, 第245頁

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