特許
J-GLOBAL ID:200903027190069380

透水性舗装部を上部に有する雨水貯留槽

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-037652
公開番号(公開出願番号):特開2006-225861
出願日: 2005年02月15日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】本発明は、透水性舗装の下部に雨水貯留槽を設け雨水貯留槽の雨水を透水性舗装上に散布し夏季のヒートアイランド現象と冬季の路面の融雪、凍結防止に供する手段の提案にある。【解決手段】本発明は、透水性舗装部の下方に貯留槽を複数段設置し、最上部の貯留槽の上部は透水性として浸透した雨水を受け入れ可能とし、各貯留槽は上方の貯留槽から下方の貯留槽に雨水が順次流下できるように連結配管で連結され、最下部の貯留槽に設けたレベル計に従いその上部貯留槽から最下部の貯留槽に雨水が流入する弁が連結配管に設けられ、順次上方の貯留槽槽から下方の貯留槽に雨水が流入するようにされ、最下部の貯留槽に貯留された雨水をポンプにより前記透水性舗装部に散水できるよう配管がなされたことを特徴とする透水性舗装部を上部に有する雨水貯留槽である。特に冬季融雪に使用した水を加温するため、雨水の貯留槽を上下に複数段とし、上部から順次下方に雨水を流下させ、最下部段の雨水を透水性舗装上に散布するようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
透水性舗装部の下方に雨水貯留槽を複数段設置し、透水性舗装部と雨水貯留槽との間は透水層部とし、最上部の雨水貯留槽の上部は透水性として透水性舗装部から透水層部を介して浸透した雨水を受け入れ可能とし、各雨水貯留槽は上方の雨水貯留槽から下方の雨水貯留槽に雨水が順次流下できるように連結配管で連結され、連結配管には弁が設けられ、下層部の雨水貯留槽に設けたレベル計に従い、その上層部の雨水貯留槽と下層部の雨水貯留槽の間に設けた連結配管の弁を開閉し、上層部の雨水貯留槽から下層部の雨水貯留槽に雨水が流入するようにされ、最下層部の雨水貯留槽に貯留された雨水をポンプにより前記透水性舗装部に散水できるよう配管がなされたことを特徴とする透水性舗装部を上部に有する雨水貯留槽。
IPC (2件):
E01C 11/24 ,  E03B 3/02
FI (2件):
E01C11/24 ,  E03B3/02 Z
Fターム (5件):
2D051AA02 ,  2D051AA05 ,  2D051AG03 ,  2D051AG11 ,  2D051AG12
引用特許:
出願人引用 (11件)
  • 盤 体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-008679   出願人:林宏三郎
  • 非球面レンズを用いた超広角レンズ系
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-201903   出願人:旭精密株式会社
  • ユニット部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-078841   出願人:林慎一郎
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審査官引用 (5件)
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