特許
J-GLOBAL ID:200903027196882619

無線通信システムおよびそれに用いる無線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松山 隆夫 ,  鳥居 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-145337
公開番号(公開出願番号):特開2006-324870
出願日: 2005年05月18日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】 秘密鍵の盗聴を抑制可能な無線通信システムを提供する。【解決手段】 無線装置10およびアンテナ11がパーソナルコンピュータ80のマウス60に内蔵された状態でアレーアンテナ20の指向性がn個の指向性に切換えられながら無線装置10,30間でn個の電波が送受信される。そして、無線装置10は、無線装置30から受信したn個の第1の電波に対応するn個の第1の電波強度を検出し、その検出したn個の第1の電波強度に基づいてビット列からなる秘密鍵Ks1を生成する。また、無線装置30は、無線装置10から受信したn個の第2の電波に対応するn個の第2の電波強度を検出し、その検出したn個の第2の電波強度に基づいて秘密鍵Ks1と同じビット列からなる秘密鍵Ks2を生成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電気的に指向性を切換え可能な第1のアンテナと、 第2のアンテナと、 前記第1および第2のアンテナを介して無線伝送路により電波を相互に送受信する第1および第2の無線装置とを備え、 前記第1の無線装置は、前記第1のアンテナの指向性が所定のパターンに従ってn(nは、2以上の整数)個の指向性に変えられたときに、盗聴装置との間で形成される無線伝送路の伝送路特性と異なる伝送路特性を有する特定無線伝送路を介して前記第2の無線装置からn個の第1の電波を受信するとともに、その受信したn個の第1の電波に対応するn個の第1の電波強度を検出し、その検出したn個の第1の電波強度に基づいて第1の秘密鍵を生成し、 前記第2の無線装置は、前記第1のアンテナの指向性が所定のパターンに従ってn個の指向性に変えられたときに、前記特定無線伝送路を介して前記第1の無線装置からn個の第2の電波を受信するとともに、その受信したn個の第2の電波に対応するn個の第2の電波強度を検出し、その検出したn個の第2の電波強度に基づいて前記第1の秘密鍵と同じビット列からなる第2の秘密鍵を生成する、無線通信システム。
IPC (1件):
H04L 9/08
FI (2件):
H04L9/00 601A ,  H04L9/00 601E
Fターム (11件):
5J104AA01 ,  5J104AA16 ,  5J104AA34 ,  5J104EA04 ,  5J104EA15 ,  5J104EA16 ,  5J104EA18 ,  5J104JA03 ,  5J104NA02 ,  5J104NA37 ,  5J104PA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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