特許
J-GLOBAL ID:200903027291287019

生体分子固定化用の三脚型機能性界面分子とこれを用いた遺伝子検出デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-093399
公開番号(公開出願番号):特開2006-275670
出願日: 2005年03月29日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 高感度・高精度に遺伝子測定が可能で、かつ低価格システムを実現できる核酸固定化用の技術手段とこれを用いた遺伝子検出デバイスを提供する。【解決手段】 炭素原子の3個の結合手にチオール基を含む原子団を結合配置し、他の一つにオリゴヌクレオチオド結合性基を含む原子団を結合配置した三脚型機能性界面分子を基板上に配向させて核酸を前記のオリゴヌクレオチオド結合性基に結合固定化し、効率的にハイブリダイゼーションを行うことを可能とし、遺伝子検出デバイスでは、チャネル部近傍に形成された金属電極側面に一本鎖核酸プローブを固定化し、該金属電極表面でハイブリダイゼーションを行わせて二本鎖DNAを形成し、さらに横方向伸長反応など分子生物学的工程を行い、半導体表面のキャリア密度変化に伴う電気的信号を検出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
炭素原子の正四面体構造の4つの頂点に位置する結合手のうちの3つにチオール基を含む原子団が結合配置され、他のひとつにオリゴヌクレオチド結合性基を含む原子団が結合配置され、オリゴヌクレオチド結合性基がとオリゴヌクレオチドと結合することを特徴とする三脚型機能性界面分子。
IPC (7件):
G01N 33/53 ,  C12M 1/00 ,  G01N 33/543 ,  G01N 33/545 ,  G01N 33/547 ,  G01N 27/414 ,  C12N 15/09
FI (8件):
G01N33/53 M ,  C12M1/00 A ,  G01N33/543 525U ,  G01N33/543 525W ,  G01N33/545 Z ,  G01N33/547 ,  G01N27/30 301Y ,  C12N15/00 F
Fターム (20件):
4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024HA11 ,  4B029AA07 ,  4B029BB20 ,  4B029CC03 ,  4B029FA12 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR08 ,  4B063QR42 ,  4B063QR55 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QS36 ,  4B063QX04
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (3件)

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