特許
J-GLOBAL ID:200903027315496188
防振ブッシュ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
蔦田 璋子
, 蔦田 正人
, 中村 哲士
, 富田 克幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-006377
公開番号(公開出願番号):特開2008-169984
出願日: 2007年01月15日
公開日(公表日): 2008年07月24日
要約:
【課題】ねじり方向とこじり方向におけるばね定数を小さくするとともに、軸直角方向における荷重入力に対してばね特性を線形に近づける。【解決手段】内筒12と外筒14の間に中間筒18を設け、内筒12に球帯状の第1膨出部20を形成するとともに、中間筒18に第1膨出部を取り囲む球帯状の第2膨出部22を形成する。第2膨出部22の内周面を第1膨出部の第1球状凸面21に対応する第1球状凹面23に形成し、該第2膨出部を取り囲む外筒14の内周面部分を、第2膨出部の外周面の第2球状凸面24に対応する第2球状凹面25に形成する。内筒12と中間筒18を連結する内側弾性部26と、中間筒18と外筒14を連結する外側弾性部28とからなるゴム状弾性体16において、内側弾性部の軸方向寸法D1を外側弾性部の軸方向寸法D2よりも大きく形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軸部材と、前記軸部材を軸平行に取り囲む外筒と、前記軸部材と前記外筒との間に介設されたゴム状弾性体と、を備える防振ブッシュであって、
前記軸部材と前記外筒の間に前記軸部材を軸平行に取り囲む中間筒が設けられ、
前記軸部材の軸方向の中央部が、軸直角方向外方側に膨出する球帯状の第1膨出部に形成されるとともに、前記第1膨出部を取り囲む前記中間筒の軸方向の中央部が、軸直角方向外方側に膨出する球帯状の第2膨出部に形成されて、前記第2膨出部の内周面が、前記第1膨出部の第1球状凸面に対応する第1球状凹面に形成され、更に、前記第2膨出部を取り囲む前記外筒の内周面部分が、前記第2膨出部の外周面の第2球状凸面に対応する第2球状凹面に形成され、
前記ゴム状弾性体が、前記第1球状凸面を含む前記軸部材の外周面と前記第1球状凹面を含む前記中間筒の内周面とにそれぞれ接着されて前記軸部材と前記中間筒を連結する内側弾性部と、前記第2球状凸面を含む前記中間筒の外周面と前記第2球状凹面を含む前記外筒の内周面とにそれぞれ接着されて前記中間筒と前記外筒を連結する外側弾性部とで構成され、前記内側弾性部が前記外側弾性部よりも軸方向寸法が大きく形成された、
ことを特徴とする防振ブッシュ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
3J048AA01
, 3J048BA20
, 3J048DA06
, 3J048EA17
, 3J059AA02
, 3J059BA42
, 3J059BA77
, 3J059BB01
, 3J059BC06
, 3J059BD06
, 3J059CB11
, 3J059GA04
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (2件)
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メンバマウント
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-076707
出願人:東海ゴム工業株式会社
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防振ブッシュ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-135485
出願人:ミシュランエーヴィエス
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