特許
J-GLOBAL ID:200903027449157886

電波高度速度測定装置及び電波を用いた高度速度測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  西島 孝喜 ,  須田 洋之 ,  上杉 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-181636
公開番号(公開出願番号):特開2008-008843
出願日: 2006年06月30日
公開日(公表日): 2008年01月17日
要約:
【課題】重量リソースの厳しい月惑星ミッションのための宇宙機にも適合し、かつ、高度及び速度の測定精度の高い電波高度速度測定装置及び電波を用いた高度速度測定方法を提供する。【解決手段】I/F信号から抽出されたI信号及びQ信号はディジタル化される。この処理は、周期Tで受信されるそれぞれのパルス毎に行われる。各パルスについてn点のレンジビンのデータがメモリ部24に保存される。必要な数のパルスが受信されると、ドップラ周波数推定処理部26において各パルスのn点のレンジビンそれぞれについてドップラ周波数が推定される。n点のドップラ周波数は、視線方向角の違いによってレンジビンに依存して異なる値をとる。この各点についてのレンジ時間t、ドップラ周波数fdからなるn個の組が、フィッティング処理部28に入力される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
飛翔体の高度及び対象表面に対する水平方向速度を測定する電波高度速度測定装置において、 電波を用いて前記飛翔体の高度を測定する高度測定部と、 前記飛翔体から所定のビーム拡がり角を有する電波を、対象表面に向け、所定の時間間隔のパルスとして送出する電波送出部と、 前記電波の対象表面からの反射波を受信する電波受信部と、 電波受信部で受信された反射波を直交復調してI信号及びQ信号を出力する直交復調部と、 前記I信号及びQ信号をディジタル化するA/D変換部と、 ディジタル化された前記I信号及びQ信号に基づいて、レンジ時間軸上の複数の点についてドップラ周波数を推定するドップラ周波数推定処理部と、 前記ドップラ周波数推定処理部において得られたレンジ時間とドップラ周波数からなる複数の組と、前記高度測定部で得られた高度の値とを理論式に代入して得られるドップラ周波数の理論式についてフィッティング処理を行って、前記飛翔体の水平方向速度を算出するフィッティング処理部と、 を具備することを特徴とする電波高度速度測定装置。
IPC (1件):
G01S 13/50
FI (1件):
G01S13/50 Z
Fターム (7件):
5J070AB01 ,  5J070AC03 ,  5J070AC06 ,  5J070AE07 ,  5J070AF08 ,  5J070AK27 ,  5J070BA01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
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