特許
J-GLOBAL ID:200903027486672901

自動車の車体前部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-165299
公開番号(公開出願番号):特開2002-356179
出願日: 2001年05月31日
公開日(公表日): 2002年12月10日
要約:
【要約】【課題】 前面衝突時におけるサイドメンバの前端部分での潰れ残りの回避を図る。【解決手段】 車両が前面衝突すると、ファーストクロスメンバ6のサブフレーム11を結合した高剛性部9がサイドメンバ1との結合部よりも車幅方向内側にオフセットしているため、該高剛性部9がサイドメンバ1の軸線上で潰れ残ることがなく、易変形部13の変形作用によりファーストクロスメンバ6の閉断面内のクラッシュボックス7をサイドメンバ1の延長上で座屈変形させると共に、サイドメンバ1の軸方向の座屈変形を安定的に行わせることができる。
請求項(抜粋):
フロントコンパートメントの車幅方向両側部に配設されて車体前後方向に延在する閉断面構造のサイドメンバと、これら左右のサイドメンバの前端に跨って結合されて車幅方向に延在する閉断面構造のファーストクロスメンバとを備えた自動車の車体前部構造において、前記ファーストクロスメンバの閉断面内に、前記サイドメンバ前端の略延長上にエネルギー吸収部材を配設すると共に、該ファーストクロスメンバの前記サイドメンバ前端との結合部よりも車幅方向内側にオフセットした位置に他の車体部品を結合する高剛性部を設定し、かつ、該ファーストクロスメンバのサイドメンバ前端との結合部と、前記高剛性部との間に易変形部を設けたことを特徴とする自動車の車体前部構造。
IPC (3件):
B62D 21/15 ,  B60R 19/24 ,  B62D 25/08
FI (3件):
B62D 21/15 C ,  B60R 19/24 G ,  B62D 25/08 D
Fターム (6件):
3D003AA01 ,  3D003AA05 ,  3D003BB01 ,  3D003CA02 ,  3D003CA09 ,  3D003DA14
引用特許:
出願人引用 (10件)
全件表示
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る