特許
J-GLOBAL ID:200903027536970569

コントロールユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-208743
公開番号(公開出願番号):特開2003-019973
出願日: 2001年07月10日
公開日(公表日): 2003年01月21日
要約:
【要約】【課題】 モータ電流が増大する大型な車両への適用性や搭載性などが格段に向上した小型かつ安価なEPSのコントロールユニットを提供する。【解決手段】 駆動回路32等を金属基板60に、制御回路33等を絶縁基板70に実装し、金属基板60及び絶縁基板70を放熱ケース50に積層状態に取り付けた構造(内部が2ピース構造)とし、金属基板60に実装されたサーミスタ42による検出温度TAに基づく電流制限値ImaxA以下になるようモータ電流を強制低下させる第1電流制限機能と、検出電流Imから推定した絶縁基板70等の推定温度TBに基づく電流制限値ImaxB以下になるようモータ電流を強制低下させる第2電流制限機能とを、制御回路33の制御機能として設け、ユニットの過熱を確実に防止する。
請求項(抜粋):
車両の操舵系に連結されたアシストモータにより操舵補助トルクを発生させる電動パワーステアリング装置のコントロールユニットであって、前記アシストモータの各コイル端子を高電位電源ライン又は低電位電源ラインに切り替え可能に接続するスイッチング素子を含む駆動回路と、前記操舵系の操舵トルクに応じて前記スイッチング素子を作動させて、前記操舵補助トルクが前記操舵トルクに応じた値になるように、前記アシストモータの電流を所定の目標電流値に制御する制御回路と、基材が金属よりなり、前記駆動回路、この駆動回路を介して前記アシストモータに流れる電流を検出するためのシャント抵抗、及び温度検出用のサーミスタが実装された金属基板と、基材が絶縁性材料よりなり、前記制御回路が実装された絶縁基板と、前記金属基板と絶縁基板が相互に重なるように取り付けられ、ユニットの外壁を構成する金属製の放熱ケースとを備え、前記制御回路は、前記金属基板の回路要素の温度を許容温度以下に保持すべく、前記サーミスタによる検出温度に基づいて、前記アシストモータの電流を、所定の電流制限値以下になるように必要に応じて前記目標電流値よりも低下させる第1電流制限機能と、前記アシストモータ及び前記絶縁基板の回路要素の温度を許容温度以下に保持すべく、前記シャント抵抗による検出電流に基づいて、前記アシストモータの電流を、所定の電流制限値以下になるように必要に応じて前記目標電流値よりも低下させる第2電流制限機能とを有することを特徴とするコントロールユニット。
IPC (4件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D107:00 ,  B62D119:00
FI (4件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D107:00 ,  B62D119:00
Fターム (11件):
3D032CC50 ,  3D032DA15 ,  3D032DA64 ,  3D032DA67 ,  3D032EC23 ,  3D032EC40 ,  3D033CA16 ,  3D033CA20 ,  3D033CA28 ,  3D033JB02 ,  3D033JB14
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (9件)
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