特許
J-GLOBAL ID:200903027573602553
車両の走行安全装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-222514
公開番号(公開出願番号):特開2000-057495
出願日: 1998年08月06日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 自車が対向車と正面衝突する可能性の判定を、レーダー装置で対向車を判別した時点で即座に行なえるようにする。【解決手段】 自車Aiの本来の適正進路Rと、自車Aiが対向車Aoに接触する接触位置Pとの横距離である横偏差δdを、レーダー装置で検出した相対角度θ、相対距離Lおよび相対速度Vsと、車速センサで検出した自車Aiの車速Viとに基づいて算出し、この横偏差δdがδdn<δd<δdxの範囲にあるときに、自車Aiが対向車Aoと正面衝突する可能性があると判定する。前記横偏差δdは、レーダー装置の1回の送受信で得られる相対角度θ、相対距離Lおよび相対速度Vsに基づいて算出可能であるため、レーダー装置で自車Aiと対向車Aoとの相対関係を連続的に検出することなく、対向車Aoを判別した時点で即座に衝突の可能性を判定することができる。
請求項(抜粋):
自車(Ai)の進行方向に存在する物体を検出する物体検出手段(3)と、自車(Ai)の車速(Vi)を検出する車速検出手段(S5 )と、物体検出手段(3)による検出結果および車速検出手段(S5 )で検出した自車(Ai)の車速(Vi)に基づいて対向車(Ao)を判別するとともに、自車(Ai)と対向車(Ao)との相対位置(θ)、相対距離(L)および相対速度(Vs)よりなる相対関係を算出する相対関係算出手段(M1)と、前記相対位置(θ)、前記相対距離(L)および予め設定された適正横距離(da)に基づいて自車(Ai)が対向車(Ao)と適正にすれ違うための自車(Ai)の適正進路(R)を設定する適正進路設定手段(M2)と、自車(Ai)が対向車両(Ao)に接触する接触時刻を、前記相対距離(L)および前記相対速度(Vs)に基づいて予測する接触時刻予測手段(M3)と、前記接触時刻において自車(Ai)が対向車(Ao)に接触する接触位置(P)を、前記相対位置(θ)、前記相対距離(L)、前記相対速度(Vs)および前記自車(Ai)の車速(Vi)に基づいて予測する接触位置予測手段(M4)と、前記接触位置(P)を前記適正進路(R)と比較して自車(Ai)および対向車(Ao)の接触可能性を判定する接触判定手段(M5)と、を備えたことを特徴とする車両の走行安全装置。
IPC (5件):
G08G 1/16
, B60R 21/00 620
, B62D 6/00
, G01S 13/93
, B62D137:00
FI (4件):
G08G 1/16 C
, B60R 21/00 620 Z
, B62D 6/00
, G01S 13/93 Z
Fターム (48件):
3D032CC01
, 3D032CC08
, 3D032CC20
, 3D032CC21
, 3D032DA03
, 3D032DA15
, 3D032DA22
, 3D032DA23
, 3D032DA27
, 3D032DA29
, 3D032DA33
, 3D032DA77
, 3D032DA84
, 3D032DA88
, 3D032DC01
, 3D032DC02
, 3D032DC04
, 3D032DC08
, 3D032DC09
, 3D032DC34
, 3D032DD02
, 3D032DD17
, 3D032DE05
, 3D032EA01
, 3D032EB04
, 3D032EB11
, 3D032EB12
, 3D032EC23
, 3D032GG01
, 5H180CC12
, 5H180CC14
, 5H180EE02
, 5H180LL04
, 5H180LL07
, 5H180LL09
, 5J070AB01
, 5J070AB24
, 5J070AC02
, 5J070AC06
, 5J070AC11
, 5J070AD01
, 5J070AE01
, 5J070AF03
, 5J070AK40
, 5J070BF02
, 5J070BF03
, 5J070BF12
, 5J070BG03
引用特許:
審査官引用 (7件)
-
車両衝突防止装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-150620
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
移動体の走行制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-145918
出願人:株式会社日立製作所
-
特開平1-263585
全件表示
前のページに戻る