特許
J-GLOBAL ID:200903027634939459

防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-241271
公開番号(公開出願番号):特開2007-100954
出願日: 2006年09月06日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】主液室と副液室とを連通する制限通路を、振動周波数に応じて第1の制限通路及び第2の制限通路の一方に切り換えることができ、かつ装置サイズを効率的に小型化する。【解決手段】防振装置10では、プランジャ部材78が、加圧空間130内の液圧によりコイルスプリング90の付勢力に抗して閉塞位置に移動するとオリフィス開口74を閉塞させ、コイルスプリング90の付勢力により開放位置へ復帰するとオリフィス開口74を開放する。これにより、プランジャ部材78が閉塞位置へ移動すると、ゴム弾性体24の弾性変形に伴って、シェイクオリフィス122のみを通って主液室42と副液室44との間を液体が行き来し、またプランジャ部材78が開放位置へ復帰すると、ゴム弾性体の弾性変形に伴って、液体の流通抵抗が相対的に小さいアイドルオリフィス124を優先的に通って主液室42と副液室44との間を液体が行き来する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
振動発生部に取付けられる第1の取付部材と、振動受け部に取付けられる第2の取付部材と、前記第1及び第2の取付部材に介在される弾性体とで構成された防振装置本体に、内部に液体が充填された液室を形成し、 前記液室を仕切部材で区画することで、一方を受圧液室、他方を副液室とすると共に、前記仕切部材に前記各液室を連通させたオリフィス通路を備えた防振装置において、 前記オリフィス通路の中間部に前記副液室と連通する開口部を形成すると共に、前記開口部を開閉する開閉部材と、前記開閉部材を切換制御する切換制御手段を設け、前記開閉部材を切換制御することでオリフィス通路の流通抵抗を変化させて、前記振動発生部の振動数に応じた制御を可能としたことを特徴とする防振装置。
IPC (2件):
F16F 13/06 ,  F16F 13/18
FI (2件):
F16F13/00 620S ,  F16F13/00 620R
Fターム (6件):
3J047AA03 ,  3J047AB01 ,  3J047CA09 ,  3J047CB03 ,  3J047CC02 ,  3J047FA02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • マウント組立体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-339233   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • 防振装置
    公報種別:再公表公報   出願番号:JP2004003210   出願人:株式会社ブリヂストン
審査官引用 (1件)
  • 液封防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-245506   出願人:山下ゴム株式会社

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