特許
J-GLOBAL ID:200903004748463721

マウント組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笠井 美孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-339233
公開番号(公開出願番号):特開2005-106151
出願日: 2003年09月30日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 アルミニウム合金等の非鉄金属や、繊維強化樹脂等の合成樹脂材料で製作された軽量材製のブラケットに対して、クラック等の損傷の発生を回避しつつマウント本体を固定することが出来る、新規な構造のマウント組立体を提供すること。【解決手段】 リバウンドストッパ金具140の両基端部148を筒状ブラケット13の開口部に設けた支持部116に重ねて締結ボルト152で固定することによりマウント本体11の第一の取付部材12の軸方向外方への変位量を制限するリバウンドストッパ機構を構成する一方、第二の取付部材14の軸方向一方の開口部に固定板部30を設けて、該固定板部30を該筒状ブラケット13の該支持部116と該リバウンドストッパ金具140の該基端部148との間でそれぞれ挟み込んで締結ボルト152で締付固定した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
防振連結すべき一方の部材に取り付けられる第一の取付部材を筒状の第二の取付部材の軸方向一方の開口部側に離隔配置せしめて、それら第一の取付部材と第二の取付部材を本体ゴム弾性体で連結したマウント本体を用い、該第二の取付部材を別体の筒状ブラケットに嵌め入れて固着することにより、該第二の取付部材が該筒状ブラケットを介して防振連結すべき他方の部材に取り付けられるようにしたマウント組立体において、 前記筒状ブラケットとして非鉄金属または合成樹脂材からなる軽量材製のものを採用する一方、略門形のリバウンドストッパ金具を用いて、前記マウント本体の前記第一の取付部材が位置せしめられた該筒状ブラケットの軸方向一方の開口部の外方を跨いで延びるように該リバウンドストッパ金具を配設し、該リバウンドストッパ金具の両基端部を該筒状ブラケットの開口部に設けた支持部に重ねて締結ボルトで固定することにより該第一の取付部材の軸方向外方への変位量を制限するリバウンドストッパ機構を構成する一方、該マウント本体の前記第二の取付部材を該筒状ブラケットの内径寸法よりも小さな外径寸法として該筒状ブラケットに嵌め入れると共に、該第二の取付部材の軸方向一方の開口部に固定板部を設けて、該固定板部を該筒状ブラケットの該支持部と該リバウンドストッパ金具の該基端部との間でそれぞれ挟み込んで前記締結ボルトで締付固定したことを特徴とするマウント組立体。
IPC (3件):
F16F13/06 ,  B60K5/12 ,  F16F13/08
FI (3件):
F16F13/00 620U ,  B60K5/12 F ,  F16F13/00 620F
Fターム (6件):
3D035CA05 ,  3J047AA03 ,  3J047CA12 ,  3J047CD08 ,  3J047FA02 ,  3J047GA03
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 液封防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-049040   出願人:山下ゴム株式会社
  • 液封防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-190528   出願人:山下ゴム株式会社
  • 自動車用液封入式防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-321495   出願人:東洋ゴム工業株式会社, トヨタ自動車株式会社
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審査官引用 (3件)
  • 自動車用液封入式防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-321495   出願人:東洋ゴム工業株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-008011   出願人:東洋ゴム工業株式会社
  • 流体封入式マウント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-324051   出願人:東海ゴム工業株式会社

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