特許
J-GLOBAL ID:200903027707393514

速結端子装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-230887
公開番号(公開出願番号):特開平10-074546
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】電線導体の接続状態を容易に判断できるようにするとともに部品点数の削減によりコンパクト化を図る。【解決手段】表示部材20は回動軸4aを支点としてケース1に回動自在に取り付けられる。表示部材20の被係止部26が第1及び第2の端子部材30,40に設けた係止片35,44に係止され、弾性ばね片25によって弾性付勢される。電線が接触ばね501 と端子板30,40の間に挟持される位置からさらに奥まで挿通されると電線の先端により係止片35,44が押圧されて被係止部26との係止が解放される。よって、全ての電線挿通孔71 ,72 に電線が挿通され且つ接続された場合にのみ、表示部材20が待機位置から接続完了位置に移動する。このため、電線の接続状態を容易に判断でき、且つ1つの表示部材20で済むから部品点数の削減によりコンパクト化が図れる。
請求項(抜粋):
電線導体を内部へ導入する複数の電線挿通孔並びに各電線挿通孔と連通する収納部を有するケースと、収納部内に納装されて各電線挿通孔から挿通される電線導体と接触導通する端子板と、各電線導体を端子板の方へ付勢して端子板との間で電線導体を挟持する複数の接触ばねと、収納部内に配設される係止手段と、この係止手段に係止される被係止部を有し、被係止部が係止手段に係止された待機状態を表示する待機位置から、全ての電線導体の先端部が端子板と各接触ばねの間で扶持される位置よりも更に奥に挿通されて係止手段又は被係止部を押圧したときに係止手段と被係止部との係止状態が解放される接続完了状態を表示する接続完了位置までの間でケースに対して移動自在な表示部材とを備えたことを特徴とする速結端子装置。
IPC (2件):
H01R 4/48 ,  H01R 13/64
FI (2件):
H01R 4/48 A ,  H01R 13/64
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 端子装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-153159   出願人:松下電工株式会社
  • 速結端子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-066265   出願人:松下電工株式会社
  • 端子装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-068761   出願人:松下電工株式会社
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審査官引用 (2件)
  • 端子装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-153159   出願人:松下電工株式会社
  • 速結端子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-066265   出願人:松下電工株式会社

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