特許
J-GLOBAL ID:200903027722160054

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-021986
公開番号(公開出願番号):特開平11-219032
出願日: 1998年02月03日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 現像ローラと除電部材である薄板弾性体との当接力を低減し、且つ、現像ローラと除電部材の接触領域を充分に確保できるようにして、現像ローラ上には現像履歴の無いトナーを現像領域に搬送することが可能となる現像装置を提供する。【解決手段】 除電部材400を現像剤担持体100上の残留現像剤に対して機械的な剥離を生じないように現像剤担持体100に当接させるために現像剤担持体100と除電部材400が接する領域に押し当て用の弾性部材420を配設し、除電部材400に、現像剤担持体100上の残留現像剤の該現像剤担持体から電気的に引き離す力を付与する方向にバイアスを設定するバイアス電源410を設ける。
請求項(抜粋):
1成分現像剤を表面に担持して搬送する現像剤担持体と、その現像剤担持体に接触し現像剤を現像剤担持体に供給する現像剤供給部材と、現像後、現像剤担持体上の現像剤を除電する除電部材とを備え、現像剤担持体上の残留現像剤を除去する静電潜像現像装置であって、前記除電部材を現像剤担持体上の残留現像剤に対して機械的な剥離を生じないように現像剤担持体に当接させるために現像剤担持体と除電部材が接する領域に押し当て用の弾性部材を配設し、除電部材に、現像剤担持体上の残留現像剤を該現像剤担持体から電気的に引き離す力を付与する方向にバイアスを設定するバイアス電源を設け、現像剤担持体上の残留現像剤の電気的な付着力を軽減した後に、現像剤供給部材は、現像剤担持体と現像剤供給部材の離接領域近傍もしくは接触領域において、現像剤担持体上の残留現像剤を除去し、その後、現像剤担持体と現像剤供給部材の近接領域近傍もしくは接触開始領域において、現像容器内の新しい現像剤を現像剤担持体に塗布するようにしたことを特徴とする現像装置。
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 一成分現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-182065   出願人:ミノルタ株式会社
  • 特開平3-084570
  • 特開平4-186265
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