特許
J-GLOBAL ID:200903027722986831

増圧コモンレール式燃料噴射装置の燃料噴射制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-135088
公開番号(公開出願番号):特開2005-315195
出願日: 2004年04月30日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】 増圧燃料噴射時の燃料噴射制御を簡素化する。【解決手段】 機関1に増圧ユニット付燃料噴射弁10を設け、コモンレール3から燃料噴射弁に供給される燃料圧力を増大する増圧燃料噴射を行う。ECU20は、機関燃料噴射量と機関回転数とをパラメータとする数値テーブルを用いて増圧開始から燃料噴射開始までの時間として定義される増圧時間を決定し、この増圧時間に基づいて燃料噴射期間、増圧開始時期などの燃料噴射制御パラメータを設定する。従来の通常圧力燃料噴射ではまず燃料噴射量と機関回転数とからコモンレール圧力を決定し、このコモンレール圧力に基づいて燃料噴射期間等の燃料噴射制御パラメータを決定していたため、燃料噴射中に燃料噴射圧力が変化する増圧燃料噴射では制御の複雑化が生じる場合がある。増圧時間に基づいて燃料噴射制御パラメータを設定するようにしたことにより、増圧燃料噴射時の制御が簡素化される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
内燃機関の燃焼室に直接燃料を噴射する燃料噴射弁と、 所定圧力の燃料を貯蔵し前記燃料噴射弁に供給するコモンレールと、 前記コモンレールから燃料噴射弁に供給される燃料の圧力をコモンレール内の燃料圧力より高い所定の増圧圧力まで昇圧する増圧手段とを備え、 必要に応じて前記増圧手段を作動させて燃料噴射弁からの燃料噴射圧力を増大させる増圧燃料噴射を行う増圧コモンレール式燃料噴射装置の、燃料噴射特性を制御する燃料噴射制御方法であって、 前記増圧燃料噴射時に、まず機関運転状態に応じて前記燃料噴射弁からの燃料噴射量を決定し、 前記決定された燃料噴射量と機関回転数とを用いて、予め定めた関係に基づいて前記増圧手段作動開始から燃料噴射開始までの時間間隔として定義される増圧時間を決定する、 増圧コモンレール式燃料噴射装置の燃料噴射制御方法。
IPC (5件):
F02M47/00 ,  F02D41/04 ,  F02D41/38 ,  F02M47/02 ,  F02M51/00
FI (9件):
F02M47/00 E ,  F02M47/00 A ,  F02M47/00 C ,  F02M47/00 L ,  F02D41/04 375 ,  F02D41/04 380C ,  F02D41/38 A ,  F02M47/02 ,  F02M51/00 A
Fターム (39件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066BA16 ,  3G066BA51 ,  3G066CC01 ,  3G066CC06T ,  3G066CC06U ,  3G066CC08U ,  3G066CC14 ,  3G066CC61 ,  3G066CC64T ,  3G066CC67 ,  3G066CC68U ,  3G066CC70 ,  3G066CD26 ,  3G066CE22 ,  3G066DA01 ,  3G066DA04 ,  3G066DA06 ,  3G066DC04 ,  3G066DC05 ,  3G066DC09 ,  3G066DC18 ,  3G301HA02 ,  3G301JA18 ,  3G301LB11 ,  3G301LC01 ,  3G301MA11 ,  3G301MA18 ,  3G301NA06 ,  3G301NB14 ,  3G301NC02 ,  3G301NE21 ,  3G301NE23 ,  3G301PB08Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PF03Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 燃料噴射装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-605096   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
審査官引用 (3件)

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