特許
J-GLOBAL ID:200903027802779616

固体撮像装置の駆動方法、及び固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新居 広守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-203444
公開番号(公開出願番号):特開2008-034949
出願日: 2006年07月26日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】差分処理を用いたスミアの低減方法における、差分処理に用いるスミアとなる電荷と、実効的なスミアとなる電荷との差を低減させる。【解決手段】本発明に係る固体撮像装置の駆動方法は、複数の画素毎に、第1フィールドで、入射光から得られるスミアとなる電荷を第1メモリ111により保持する第1保持ステップと、第2フィールドで、入射光から得られる信号電荷を第2メモリ112により保持する第2保持ステップと、第3フィールドで、入射光から得られるスミアとなる電荷と、第1メモリ111により保持されているスミアとなる電荷とを平均化する第1平均化ステップと、前記第2保持手段により保持されている信号電荷から、前記第1平均化ステップにおいて平均化されたスミアとなる電荷を減算する第1減算ステップとを含む。【選択図】図3
請求項(抜粋):
マトリックス状に配置された複数の画素を有し、フレーム期間が前記画素の信号電荷を取得するフィールド期間と、スミアとなる電荷を取得するフィールド期間とを含む固体撮像装置の駆動方法であって、 前記複数の画素に含まれる第1画素毎に、フレーム期間の所定のフィールド期間から時間的に等距離に位置する異なる2個のフィールド期間のうちの、時間的に先に登場するフィールド期間である前フィールド期間で、入射光から得られるスミアとなる電荷を第1保持手段により保持する第1保持ステップと、 前記第1画素毎に、前記所定のフィールド期間で、入射光から得られる信号電荷を第2保持手段により保持する第2保持ステップと、 前記第1画素毎に、前記2個のフィールド期間のうちの、時間的に後に登場するフィールド期間である後フィールド期間で、入射光から得られるスミアとなる電荷と、前記第1保持手段により保持されているスミアとなる電荷とを平均化する第1平均化ステップと、 前記第1画素毎に、前記第2保持手段により保持されている信号電荷から、前記第1平均化ステップにおいて平均化されたスミアとなる電荷を減算する第1減算ステップとを含む 固体撮像装置の駆動方法。
IPC (1件):
H04N 5/335
FI (2件):
H04N5/335 P ,  H04N5/335 F
Fターム (10件):
5C024CX13 ,  5C024DX01 ,  5C024GY04 ,  5C024GY11 ,  5C024GZ31 ,  5C024HX17 ,  5C024HX21 ,  5C024HX29 ,  5C024HX46 ,  5C024JX41
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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