特許
J-GLOBAL ID:200903027815717032

車両制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-122661
公開番号(公開出願番号):特開平10-310042
出願日: 1997年05月13日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 車輪が発生可能なグリップ力を最大限に生かして、車両の走行安定性をより一層向上させることのできる車両制御装置を提供する。【解決手段】 各車輪が路面間で発生する前後方向の力(前後力)と横方向の力(横力)とを、車両の走行状態が目標状態となるように制御する車両制御装置であって、各車輪について、発生可能な力の合力の最大値を表す摩擦円半径の基本値(FR〜RL摩擦円基本値)を、車輪の荷重とタイヤのグリップ性能に応じて設定し(S900〜S945)、更にその基本値を路面の摩擦係数(推定μ)と車輪の対地キャンバ角とで補正して、各車輪の摩擦円半径の最終的な推定値(FR〜RL摩擦円推定値)を求める(S950〜S975)。そして、各車輪の実際の横力と前後力との合力が上記推定値を越えない範囲内で、各車輪の横力と前後力を調節する。このため、車輪が発生可能な力を最大限に生かして車両の限界を高くできる。
請求項(抜粋):
車両の走行状態が目標の走行状態となるように、該車両の各車輪が路面との間で発生する力の大きさと方向を制御する車両制御装置であって、前記各車輪が路面との間で発生可能な力の合力の最大値を摩擦円の半径として設定し、前記各車輪が路面との間で発生する力の合力が、前記設定した摩擦円の半径で表される力を越えないように、前記各車輪の発生力の大きさと方向を制御するよう構成されたこと、を特徴とする車両制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/24 ,  B60T 8/58
FI (2件):
B60T 8/24 ,  B60T 8/58 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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