特許
J-GLOBAL ID:200903027863100632

疲労度評価方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井出 直孝 ,  下平 俊直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-060000
公開番号(公開出願番号):特開2004-267339
出願日: 2003年03月06日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】長時間の運転操作のような作業を行うことによる作業者(被験者)の疲労程度を数量的に測定する。単に疲労による反応時間の遅れを測定するだけではなく、動的な画像に対する被験者の反応を測定して、運転操作のように動く物を注視することによる疲労程度を合理的に測定する。【解決手段】画面に、簡単な図形の組合せによるターゲットを表示し、このターゲットを画面内で移動させて消滅させる動画像を繰り返しn回表示する。そして1回めの動画像とつづくn-1回の動画像とが、ターゲットの表示内容について同一であるか否かを被験者に判定させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被験者に作業をさせ、その作業の前後にその被験者に対して疲労度評価試験を実行し、その作業前に行った疲労度評価試験の結果とその作業後に行った疲労度試験の結果とを比較することにより前記作業がその被験者に与えた疲労度を評価する方法において、 前記疲労度評価試験は、(i)前記被験者が注視する画面の中に、複数の簡単な図形の組合せからなるターゲットがその画面内で移動する動画像を含む画像を表示し、(ii)ついでその画面の中に、この動画像を含む画像を前記図形の組合せおよびその移動する方向について同一にもしくは変更して複数n回にわたり設定された時間間隔で表示し、(iii)このn回のうち2回め以降に表示した画像が1回めの動画像と同一であったか否かをその被験者に判定させる、ことを特徴とする疲労度評価方法。
IPC (1件):
A61B5/16
FI (1件):
A61B5/16 300B
Fターム (3件):
4C038PP01 ,  4C038PQ03 ,  4C038PS09
引用特許:
出願人引用 (7件)
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