特許
J-GLOBAL ID:200903027883836724

油圧バルブの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-029242
公開番号(公開出願番号):特開2000-227101
出願日: 1999年02月05日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 複数の油圧アクチュエータを装備した油圧ショベル等は比較的高温、低温の場所に拘らず、通常の作業を行っているときにはエンジンのオーバーヒートをおこさない。所が、例えばビル解体用の破砕機等を装着して作業を行うときには、破砕機内の圧砕シリンダに大なる負荷が作用し、エンジンがオーバーヒートをおこす場合がある。本発明は、大なる負荷が作用する特定の油圧アクチュエータを装着した油圧ショベル等建設機械における原動機のオーバーヒートを防止する油圧バルブの制御装置を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明では、油圧アクチュエータの操作状態が検出され、かつ原動機の冷却水温が所定の温度に上昇した場合、前記冷却水温に応じてバイパス流量制御バルブを開いて、油圧ポンプから吐出される圧油流量を、前記油圧アクチュエータへ供給される流量と、前記バイパス流量制御バルブから作動油タンクへ戻される流量とに分流し、前記油圧ポンプの負荷を低減するようにした。
請求項(抜粋):
原動機により駆動される油圧ポンプと、前記油圧ポンプから吐出される圧油により駆動される油圧アクチュエータと、前記油圧アクチュエータへの圧油の供給を制御するコントロールバルブと、前記コントロールバルブを切換操作する操作手段と、前記操作手段の操作状態を検出する操作状態検出手段と、前記油圧ポンプの吐出油路と作動油タンクとを連通するバイパス油路と、前記バイパス油路に介設され前記バイパス油路を通過する圧油の流量を制御するバイパス流量制御バルブと、前記原動機の冷却水の温度を検出する温度検出手段と、前記操作状態検出手段及び前記温度検出手段からの検出信号が入力される制御手段とを有し、前記操作状態検出手段により操作状態が検出され、かつ前記温度検出手段からの検出温度が所定の温度以上に上昇した場合に、前記制御手段は前記バイパス流量制御バルブを開口するようにしたことを特徴とする油圧バルブの制御装置。
Fターム (20件):
3H089AA72 ,  3H089AA73 ,  3H089BB21 ,  3H089CC01 ,  3H089DA03 ,  3H089DA06 ,  3H089DA13 ,  3H089DB33 ,  3H089DB44 ,  3H089DB46 ,  3H089DB48 ,  3H089DB49 ,  3H089EE14 ,  3H089EE16 ,  3H089EE22 ,  3H089EE31 ,  3H089FF02 ,  3H089FF07 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ02
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)

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