特許
J-GLOBAL ID:200903027968501438

畜産製品追跡システム,畜産製品追跡プログラム及び畜産製品追跡方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金井 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-186430
公開番号(公開出願番号):特開2004-030303
出願日: 2002年06月26日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】畜産製品を能動的に追跡することができる畜産製品追跡システムを、提供する。【解決手段】工程管理データベース25は、各畜産製品毎にその畜産製品を製造した製造工程名,その畜産製品が製造された製造時間,その畜産製品を材料として使用すべき材料工程名,その畜産製品が使用された使用時間を含むレコードを、格納している。CPU11は、特定の家畜個体が飼育された工程及び飼育された時間に基づいて、製造工程名がその工程を示すとともに製造時間がその時間を含んでいるレコードを処理対象レコードとして特定し、その後、処理対象レコード中の材料工程名と一致する製造工程名,及び、同レコード中の使用時間に含まれる製造時間を有するレコードを新たな処理対象レコードとして特定する追跡サブルーチンを、処理対象レコードが特定できなくなるまで実行する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
夫々畜産製品を処理して搬出用に構成する複数の工程を繋げてなる畜産製品流通経路上において、任意の工程にて構成された畜産製品を源としてそれ以降の工程に移転して行った各畜産製品を追跡するための畜産製品追跡システムであって、 各工程間における個々の畜産製品を管理単位として、各管理単位毎に、その畜産製品を搬出用に構成した第1工程を特定する第1工程識別情報,第1工程においてその畜産製品が搬出用に構成された期間を特定する第1時間情報,その畜産製品を処理すべき第2工程を特定する第2工程識別情報,第2工程においてその畜産製品が処理された期間を特定する第2時間情報を含むレコードを格納している記憶装置と、 プログラムに従って動作することにより、前記源としての畜産製品が構成された工程及び時間を特定する情報に基づいて、第1工程識別情報がその工程を示すとともに第1時間情報が示す期間がその時間を含んでいるレコードを最初の処理対象レコードとして特定する第1処理を実行し、その後、処理対象レコード中の第2工程識別情報と一致する第1工程識別情報,及び、同レコード中の第2時間情報が特定する期間に含まれる期間を特定する第2時間情報を有するレコードを新たな処理対象レコードとして特定する第2処理を、新たな処理対象レコードが特定できなくなるまで繰り返し実行する処理装置と を備えることを特徴とする畜産製品追跡システム。
IPC (1件):
G06F17/60
FI (2件):
G06F17/60 106 ,  G06F17/60 102
引用特許:
審査官引用 (3件)

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