特許

J-GLOBAL ID：200903027987286963

車輪用軸受装置

発明者： 山本 一成
出願人/特許権者： NTN株式会社
代理人 (3件)： 田中 秀佳 ,  白石 吉之 ,  城村 邦彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-017580
公開番号（公開出願番号）：特開2009-180533
出願日： 2008年01月29日
公開日（公表日）： 2009年08月13日
要約：

【課題】磁気エンコーダと回転速度センサとの間のエアギャップの管理を確実に行うことができて、正確な回転速度を検出することが可能な車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】回転速度装置60は、複列の転がり軸受2の内方部材側に装着される磁気エンコーダ61と、複列の転がり軸受2の外方部材側に装着されるセンサ構成部62とを備える。センサ構成部62が、複列の転がり軸受2の外方部材の端部に圧入固定される芯金63と、芯金63に付設される樹脂部64と、樹脂部64に埋設されて磁気エンコーダ61にエアギャップを介して対峙する回転速度センサとを有する。芯金63に樹脂部64よりも反圧入側へ周方向に沿って突出した圧入力付与部72を設けた。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

内周に複列の外側転走面が形成された外方部材と、外周に外方部材の外側転走面に対向する内側転走面が形成された内方部材と、外方部材の外側転走面と内方部材の内側転走面との間に転動自在に収容された転動体とを有する軸受構造部を備えるとともに、回転速度装置による車輪の回転速度の検出が可能な車輪用軸受装置であって、 前記回転速度装置は、軸受構造部の内方部材側に装着される磁気エンコーダと、軸受構造部の外方部材側に装着されるセンサ構成部とを備え、このセンサ構成部が、軸受構造部の外方部材の端部に圧入固定される芯金と、この芯金に付設される樹脂部と、この樹脂部に埋設されて前記磁気エンコーダにエアギャップを介して対峙する回転速度センサとを有するとともに、芯金に前記樹脂部よりも反圧入側へ周方向に沿って突出した圧入力付与部を設けたことを特徴とする車輪用軸受装置。

IPC (7件)：

G01P 3/487 ,  F16C 41/00 ,  F16C 19/18 ,  F16J 15/447 ,  F16D 3/20 ,  B60B 27/00 ,  F16C 33/80

FI (7件)：

G01P3/487 F ,  F16C41/00 ,  F16C19/18 ,  F16J15/447 ,  F16D3/20 Z ,  B60B27/00 B ,  F16C33/80

Fターム (27件)：

3J016AA02 ,  3J016BB17 ,  3J042AA03 ,  3J042AA12 ,  3J042BA01 ,  3J042CA10 ,  3J042DA10 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA80 ,  3J101FA41 ,  3J101FA46 ,  3J101GA03 ,  3J701AA02 ,  3J701AA32 ,  3J701AA43 ,  3J701AA54 ,  3J701AA62 ,  3J701AA72 ,  3J701BA80 ,  3J701FA41 ,  3J701FA46 ,  3J701GA03

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-057680   出願人：日本精工株式会社

審査官引用 (4件)

• センサ付き転がり軸受装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-150924   出願人：日本精工株式会社
• 車輪用軸受装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-142364   出願人：NTN株式会社
• 車輪用軸受装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-150937   出願人：NTN株式会社
• 回転速度検出装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-024771   出願人：光洋精工株式会社