特許
J-GLOBAL ID:200903028119500300
車両用電動ミラー装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-033740
公開番号(公開出願番号):特開2004-243819
出願日: 2003年02月12日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】後輪確認位置のような再生目標位置へのミラーの復帰移動に際して位置精度誤差に起因する微動の発生を防止又は軽減できる車両用電動ミラー装置を得る。【解決手段】本車両用電動ミラー装置20では、後輪確認位置Xb、Ybからのモータ90、92の復帰制御が開始されると、モータ90、92は復帰位置Xc、Ycへ向けて駆動される。しかしながら、終了後の検出部108、110の出力電圧X、Yが所定の範囲C内にあれば、モータ90、92の再駆動は行なわれない。このため、モータ90、92の再駆動によるミラーの微動が抑制される。また、復帰位置Xc、Ycの設定後に、この復帰位置Xc、Ycと再生目標位置Xa、Yaとの誤差Dが、2LSBを超えていると、復帰位置Xc、Ycが再生目標位置Xa、Yaに再設定される。このため、ミラーの微動が抑制される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも使用状態で反射面が略車両後方へ向けられたミラーと、
前記ミラーに直接又は間接的に連結されて、駆動力により略車両上下方向及び略車両左右方向の何れか一方を軸方向とする軸周りに前記ミラーを回動させるモータと、
前記モータの回転位置を直接或いは間接的に検出する位置検出手段と、
予め設定された前記モータの回転位置を再生目標位置として記憶する記憶手段と、
前記モータの駆動後に、所定の復帰操作によって前記モータの駆動開始時の回転位置に前記モータを復帰させる復帰制御手段と、
を備え、更に、前記復帰制御手段は、
前記復帰後の回転位置が前記再生目標位置を含む所定の範囲を超えた場合に、前記再生目標位置又は前記所定の範囲内の回転位置へ向けて前記モータを駆動させると共に、
前記復帰後の回転位置が前記所定の範囲内で且つ前記再生目標位置とは異なる場合に、次回の前記復帰操作における前記モータの目標の回転位置を、前記駆動開始時の回転位置から前記再生目標位置に変更する、
ことを特徴とする車両用電動ミラー装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
3D053FF03
, 3D053FF06
, 3D053GG06
, 3D053KK02
, 3D053MM02
引用特許:
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