特許
J-GLOBAL ID:200903028127910054

内燃機関の排気ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-121571
公開番号(公開出願番号):特開平10-299460
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 NOx吸収剤の劣化を精度よく判定することができる排気ガス浄化装置を提供する。【解決手段】 排気ガス浄化手段16のNOx吸収剤からNOxを放出させて還元するための空燃比リッチ化開始後(S53)、LAFセンサ14が出力値がリッチ空燃比を示す値に変化した時点(S56)から、酸素濃度センサ15の出力値がリッチ空燃比を示す値となる時点(S60)までの時間TMONが、タイマtmMONにより計測される。タイマtmMONの値(=TMON)が所定判定時間TNOXREFより小さいとき、排気ガス浄化手段16の窒素酸化物吸収剤が劣化していると判定される。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気系に設けられ、排気ガスリーン状態において排気ガス中の窒素酸化物を吸収する窒素酸化物吸収剤を内蔵する排気ガス浄化手段と、該排気ガス浄化装置の上流側及び下流側に設けられ、排気ガス中の酸素濃度を検出する第1及び第2の酸素濃度センサと、前記機関に供給する混合気の空燃比をリッチ化することにより前記窒素酸化物吸収剤に吸収された窒素酸化物を還元する還元手段とを備えた排気ガス浄化装置において、前記還元手段によるリッチ化開始後、前記第1の酸素濃度センサの出力値がリッチ空燃比を示す値に変化した時点から、前記第2の酸素濃度センサの出力値がリッチ空燃比を示す値となる時点までの時間が、所定判定時間より短いとき、前記排気ガス浄化装置の窒素酸化物吸収剤が劣化していると判定する劣化判定手段を備えることを特徴とする内燃機関の排気ガス浄化装置。
IPC (7件):
F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02D 41/04 ZAB ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 45/00 368
FI (7件):
F01N 3/20 ZAB C ,  F01N 3/08 ZAB A ,  F01N 3/24 E ,  F01N 3/24 ZAB R ,  F02D 41/04 ZAB ,  F02D 41/04 305 Z ,  F02D 45/00 368 F
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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