パチンコ遊技機の貯留球通出規制部材

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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：山本喜幾
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-148546
公開番号（公開出願番号）：特開2001-327707
出願日： 2000年05月19日
公開日（公表日）： 2001年11月27日
要約：

【要約】【課題】球払出装置を機構セット盤から取外した際に、球貯留排出経路部に一時的に貯留されている貯留球が球送出口から通出しないように規制する。【解決手段】貯留球通出規制部材60は、貯留球を1球ずつ通過させる寸法の球通過口64(65)を開設した規制板部61を、球送出路部材26に設けた挿通口47に挿通して球送出路24a,24bと交差した状態に配設され、貯留球通出許容位置と貯留球通出規制位置との間を移動する。また、操作片70を有する係合片69を規制板部61に設け、該操作片70を押圧操作して係合片69を変位させることで、球送出路部材26に形成した係合部49に対して該係合片69を係脱自在に係合させる。

請求項（抜粋）：

パチンコ遊技機の裏側に設けられた球貯留排出経路部(14)を構成する球送出路部(24)の球送出路(24a,24b)に臨んで配設され、常には第1位置にあって前記球送出路(24a,24b)の球送出口(24c,24d)を開放して、該球送出路(24a,24b)内に貯留された貯留球の該球送出口(24c,24d)からの通出を許容する一方、前記第1位置から第2位置へ到来させることで前記球送出口(24c,24d)を閉成して、前記球送出路(24a,24b)内に貯留された貯留球の該球送出口(24c,24d)からの通出を規制するパチンコ遊技機の貯留球通出規制部材(60)において、前記貯留球通出規制部材(60)は、前記球送出路部(24)に設けた挿通口(36,47)に挿通されて前記球送出路(24a,24b)と交差し、前記球送出口(24c,24d)に近接して臨んだ状態で前記第1位置と第2位置との間を移動可能な規制板部(61)と、前記規制板部(61)の適宜位置に開設され、前記貯留球を1球ずつ通過させる寸法に設定した球通過口(64,65)と、前記規制板部(61)に押圧変形可能に設けられ、前記球送出路部(24)に形成した係合部(49)に係脱自在に係合する係合片(69)と、前記規制板部(61)を前記球送出路部(24)に挿通した際に該球送出路部(24)の外側に位置し、押圧操作により前記係合片(69)を変位させて前記係合部(49)から離脱させる操作片(70)とからなり、前記貯留球通出規制部材(60)は、前記係合片(69)を係合部(49)に係合させることで前記規制板部(61)が前記第1位置に到来し、該規制板部(61)の前記球通過口(64,65)と前記球送出路(24a,24b)の球送出口(24c,24d)とを全面的に連通して、球送出路(24a,24b)内の貯留球が該球送出口(24c,24d)から通出されるのを許容し、前記操作片(70)を押圧操作して前記係合片(69)を前記係合部(49)から離脱させ、前記規制板部(61)を前記第2位置へ到来させることで、前記球通過口(64,65)と前記球送出口(24c,24d)とを部分的にのみ連通させて、球送出路(24a,24b)内の貯留球が該球送出口(24c,24d)から通出されるのを規制するよう構成したことを特徴とするパチンコ遊技機の貯留球通出規制部材。

IPC (2件)：

A63F 7/02 324 , A63F 7/02 352

FI (2件)：

A63F 7/02 324 C , A63F 7/02 352 C

Fターム (8件)：

2C088BA37 , 2C088BA79 , 2C088BA82 , 2C088BA88 , 2C088BA89 , 2C088BB21 , 2C088DA21 , 2C088EA09

引用特許：

審査官引用 (7件)

弾球遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-219649 出願人：株式会社三共
弾球遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-297740 出願人：株式会社三共, 真城研究開発株式会社
パチンコ機における移送樋の球止装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-235037 出願人：株式会社足立ライト工業所

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