特許
J-GLOBAL ID:200903028176645420

無段変速機のセレクト時ライン圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-278668
公開番号(公開出願番号):特開2001-099292
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 セレクト時ライン圧制御中に発進要素の締結を感知してアクセルペダルが踏み込まれた時、発進要素の滑りや不正な変速が起きないようにする。【解決手段】 N→Dセレクト時t1 からセレクト時ライン圧制御時間TS2中ライン圧PL をαで示す如くセレクト時油圧PSEL にするのでは、当該制御中の瞬時t2 に運転者が発進用摩擦要素の締結を感知してスロットル開度TVOを或る開度TVO3 にした時、ライン圧不足で発進要素の滑りや不正な変速が起きる。故に瞬時t2 以後はライン圧PL をβのように、セレクト時油圧PSEL と、発進用摩擦要素の締結に必要なアクセル操作対応のクラッチ必要圧PCLU と、無段変速を遂行させるのに必要なアクセル操作対応の変速必要圧PCVT とのうち最も大きな値Max(PSEL ,PCLU ,PCVT )となるように制御する。よって瞬時t2 のアクセル操作でもライン圧PL が不足せず、所定の変速を生起させ得なかったり、不用意なダウンシフトを生起させる問題を回避することができる。
請求項(抜粋):
無段変速機を非走行レンジから走行レンジへ切り換えるセレクト時のライン圧制御装置において、前記セレクト後の設定時間中、エンジンスロットル開度を中途開度にしたアクセルペダル操作時はライン圧を、セレクト時用に定めた、無段変速機を動力伝達不能状態から動力伝達可能状態にするための発進用摩擦要素の締結に必要なセレクト時油圧と、該発進用摩擦要素が変速機入力トルクを伝達するのに必要なクラッチ必要圧と、無段変速機の変速を遂行させるのに必要な変速必要圧のうちの最も高い圧力値となるよう制御する構成にしたことを特徴とする無段変速機のセレクト時ライン圧制御装置。
IPC (6件):
F16H 61/02 ,  F16H 9/00 ,  F16H 15/38 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:40 ,  F16H 59:42
FI (6件):
F16H 61/02 ,  F16H 9/00 A ,  F16H 15/38 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:40 ,  F16H 59:42
Fターム (23件):
3J051AA03 ,  3J051BA03 ,  3J051BB02 ,  3J051BD02 ,  3J051BE09 ,  3J051CB04 ,  3J051DA05 ,  3J051EA06 ,  3J052AA04 ,  3J052AA09 ,  3J052CA21 ,  3J052CA31 ,  3J052CA33 ,  3J052FB01 ,  3J052FB34 ,  3J052FB35 ,  3J052GC04 ,  3J052GC13 ,  3J052GC23 ,  3J052HA02 ,  3J052HA13 ,  3J052KA01 ,  3J052LA01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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