特許
J-GLOBAL ID:200903028202590575

焼却炉及びその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高良 尚志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-152080
公開番号(公開出願番号):特開平11-325428
出願日: 1998年05月15日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 物性雑多な被焼却物を可燃性ガス化して焼却を容易にし、生成ガス濾過効果により、生成ガス燃焼排ガス中に含まれ得るDXNsを含むダスト及びその他のダストの量が低減し、被焼却物中の金属や土砂等の不燃物を熔融状として排出した後冷却固化する。【解決手段】 ガス化熔融炉部10に底下部供空ノズル20、底上部供空ノズル26、朝顔部供空ノズル30、炉腹部供空ノズル34を設ける。炉底部Aに熔融物排出口14を設ける。超音波レベルセンサ42により検知される被焼却物の上面位置に基づきスクリューフィーダ52により被焼却物を装入して、上面位置を所定範囲に維持する。ガス化熔融炉部10の上部に被焼却物装入部44と生成ガス排出部46を設ける。ガス化熔融炉部10の生成ガスを生成ガスダクト100を介して生成ガス燃焼炉部60に送給完全燃焼させる。
請求項(抜粋):
炉底部に熔融物排出部及び底部酸素含有ガス供給部を有し、下部のうち炉底部よりも上方に下部酸素含有ガス供給部を有し、上部に生成ガス排出部及び被焼却物装入部を有してなり、被焼却物のガス化及び熔融を行うたて型のガス化熔融炉部と、そのガス化熔融炉部で生成し、前記生成ガス排出部を通じてガス化熔融炉部から排出された生成ガスを燃焼させる生成ガス燃焼部を備える焼却炉であって、前記底部酸素含有ガス供給部及び下部酸素含有ガス供給部は、所定範囲の量の装入物が装入された状態で、その装入物が無炎燃焼する流量の酸素含有ガスを供給するものであることを特徴とする焼却炉。
IPC (7件):
F23G 5/24 ZAB ,  F23G 5/16 ZAB ,  F23G 5/16 ,  F23G 5/44 ZAB ,  F23G 5/44 ,  F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/50
FI (11件):
F23G 5/24 ZAB B ,  F23G 5/16 ZAB B ,  F23G 5/16 ZAB E ,  F23G 5/44 ZAB B ,  F23G 5/44 ZAB F ,  F23G 5/50 ZAB F ,  F23G 5/50 ZAB G ,  F23G 5/50 ZAB H ,  F23G 5/50 ZAB J ,  F23G 5/50 ZAB M ,  F23G 5/50 ZAB N
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 廃棄物溶融炉の燃焼制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-304694   出願人:新日本製鐵株式会社
  • 半乾留ガス化焼却方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-348653   出願人:吉中悟
  • 特開昭62-158913
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