特許
J-GLOBAL ID:200903028212290677
酸化物蛍光体及びそれを用いた放射線検出器、並びにX線CT装置
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-110774
公開番号(公開出願番号):特開2001-294853
出願日: 2000年04月12日
公開日(公表日): 2001年10月23日
要約:
【要約】【課題】 X線に対する発光効率が高く、残光が極めて少なく、しかも線質依存性の小さい酸化物蛍光体を提供する。また、この蛍光体を利用して低エネルギー側でも大きな光出力が得られる低残光の放射線検出器光検出器及び高解像度、高品質の断層像が得られるX線CT装置を提供する。【解決手段】 少なくとも長周期型周規律表のIa族、IIa族、IVb族、及びVIIb族のうち、少なくとも一種の元素を該酸化物蛍光体1モルに対して0.001モルを超え5.00モル未満含み、拡散透過率が60.0%以上の酸化物とする。該酸化物蛍光体は、発光スペクトルのメインピークが550nm近傍に存在し、かつX線感度がCdWO4の1.8倍以上で、励起光を絶ってから 300ms後における残光の減衰率が5×10-5以下となる。しかも拡散透過率が高いので線質依存性の小さな蛍光体が得られる。
請求項(抜粋):
Gd、Al、Ga、Oを主要元素とし、Ceを発光成分として含む酸化物蛍光体において、前記酸化物蛍光体1モルに対して長周期型周規律表のIa族、IIa族、IVb族、及びVIIb族の元素の少なくとも一種の元素を含む化合物を0.001モルを超え5.0モル未満含むことを特徴とする酸化物蛍光体。但し、ここで化合物1モルとは、陽イオン元素1モルを含む量と定義する。
IPC (5件):
C09K 11/80 CPB
, A61B 6/03 320
, C09K 11/00
, G01N 23/04
, G01T 1/20
FI (6件):
C09K 11/80 CPB
, A61B 6/03 320 S
, C09K 11/00 E
, G01N 23/04
, G01T 1/20 B
, G01T 1/20 G
Fターム (34件):
2G001AA01
, 2G001BA18
, 2G001CA01
, 2G001KA08
, 2G001MA04
, 2G001NA20
, 2G001RA03
, 2G001RA10
, 2G088EE02
, 2G088FF02
, 2G088GG10
, 2G088GG20
, 2G088JJ04
, 2G088JJ05
, 4C093AA21
, 4C093AA22
, 4C093BA03
, 4C093CA01
, 4C093CA02
, 4C093CA31
, 4C093EA12
, 4C093EB12
, 4H001CA01
, 4H001CA02
, 4H001CA08
, 4H001CC03
, 4H001CC05
, 4H001CC08
, 4H001CC09
, 4H001XA08
, 4H001XA13
, 4H001XA31
, 4H001XA64
, 4H001YA58
引用特許:
審査官引用 (9件)
-
特開平3-026946
-
特開昭62-195078
-
特開昭49-101284
全件表示
前のページに戻る