特許
J-GLOBAL ID:200903028281990532

アダプティブアレーの特性最適化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-136502
公開番号(公開出願番号):特開2005-315811
出願日: 2004年04月30日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】 アダプティブアレーについて、所望波のみが抽出されているかどうかの検証や、設定した拘束条件が適切であったか否かの検証(確認)をシミュレーション段階で簡単に行えるようにし、アダプティブアレーの指向特性の最適化を行う。【解決手段】 まず、受信アレーの各受信部での受信信号から時系列データのデータ行列Xを求め、そのサブアレー行列X11を列ベクトルx11に変換して、重み付き空間平均化した空間平均相関行列Rxx(m)を算出し、該相関行列を基に信号の到来方向を推定し、MUSIC法等により所望波または不要波の到来方向に基づいて拘束条件を定めてDCMP法により複素重みベクトルWを決定し、サブアレー行列X11のそれぞれを列ベクトルx11にし、各列ベクトルと複素重みベクトルWとから再配列行列Yを計算し、この再配列行列Yから到来方向再推定用相関行列RYYを算出する。この相関行列RYYに対してMUSIC法を再度適用する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
到来波信号を受信する複数の受信部が配置された受信アレーの各受信部での受信信号から時系列データのデータ行列を求めるとともに、該データ行列のサブアレー行列の相関行列を算出し、該相関行列を重み付き空間平均化した空間平均相関行列を基に信号の到来方向を推定するステップと、 前記信号の所望波および/または不要波の到来方向に基づいて拘束条件を定めて複素重みベクトルを決定し、前記サブアレー行列のそれぞれを列ベクトルにし、各列ベクトルと前記複素重みベクトルの転置共役との内積を前記サブアレー化の配列順に再配列した再配列行列を求め、該再配列行列から到来方向再推定用相関行列を求め、前記空間平均相関行列を前記到来方向再推定用相関行列に置き換えて前記信号の到来方向を推定するステップを再度適用するステップとを備えたことを特徴とするアダプティブアレーの特性最適化方法。
IPC (5件):
G01S3/46 ,  G01S7/02 ,  H01Q3/26 ,  H04B7/08 ,  H04B7/10
FI (5件):
G01S3/46 ,  G01S7/02 F ,  H01Q3/26 Z ,  H04B7/08 D ,  H04B7/10 A
Fターム (22件):
5J021AA05 ,  5J021AA06 ,  5J021DB01 ,  5J021EA04 ,  5J021FA06 ,  5J021FA12 ,  5J021FA13 ,  5J021FA14 ,  5J021FA29 ,  5J021GA02 ,  5J021HA07 ,  5J021HA10 ,  5J021JA07 ,  5J070AA02 ,  5J070AC13 ,  5J070AD10 ,  5J070AK22 ,  5K059CC01 ,  5K059CC04 ,  5K059DD31 ,  5K059DD32 ,  5K059DD37
引用特許:
出願人引用 (8件)
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