特許
J-GLOBAL ID:200903028304204297
車両運転者の視線検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 脩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-079014
公開番号(公開出願番号):特開2004-287845
出願日: 2003年03月20日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】車両運転者の顔の基準位置を容易かつ確実に登録し、かつ、この登録された基準位置に基づいて所定時間毎に撮像した車両運転者画像内に顔位置を特定し、特定された顔位置から目位置を正確かつ確実に抽出する車両運転者の視線検出装置を提供する。【解決手段】車両運転者の視線検出装置の制御装置は、運転者が運転シートに着座する直前の車内を撮像した第1画像を記憶装置に取り込み(ステップ104)、運転シートに着座した運転者を撮像した第2画像を記憶装置に取り込み(ステップ108)、これら第1および第2画像の差分画像を算出し(ステップ110)、算出された差分画像に相当する領域を運転者の顔の基準位置として登録する(ステップ118)。そして、基準位置を登録した時点以降にカメラにより撮像した画像内に運転者の顔の基準位置に基づいて顔および目を特定する(ステップ120,122)。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車両の運転シートに着座した運転者の前方に設けられて同運転者を正面から撮像するカメラと、
前記運転者が前記運転シートに着座する直前の車内を前記カメラによって撮像した第1画像を記憶装置に取り込む第1画像取り込み手段と、
前記運転シートに着座した前記運転者を前記カメラによって撮像した第2画像を前記記憶装置に取り込む第2画像取り込み手段と、
前記第1および第2画像取り込み手段によってそれぞれ取り込まれた第1および第2画像の差分画像を算出する画像差分算出手段と、
前記カメラの画像領域内であって前記画像差分算出手段により算出された差分画像に相当する領域を運転者の顔の基準位置として登録する顔基準位置登録手段と、
該顔基準位置登録手段が基準位置を登録した時点以降に前記カメラにより撮像した画像内に前記顔基準位置登録手段により登録された運転者の顔の基準位置に基づいて前記運転者の顔を特定する顔特定手段と、
該顔特定手段により特定された運転者の顔内に目を特定する目特定手段と、
該目特定手段により特定された運転者の目からの視線を検出する視線検出手段とを備えたことを特徴とする車両運転者の視線検出装置。
IPC (4件):
G06T1/00
, A61B5/11
, G06T7/20
, H04N7/18
FI (4件):
G06T1/00 340A
, G06T7/20 300B
, H04N7/18 K
, A61B5/10 310A
Fターム (18件):
3D020BA20
, 3D020BB01
, 3D020BC01
, 4C038VB03
, 5B057AA16
, 5B057AA19
, 5B057DA08
, 5B057DB02
, 5B057DB09
, 5C054FC00
, 5C054FC01
, 5C054FC12
, 5C054GB14
, 5L096BA02
, 5L096BA04
, 5L096CA07
, 5L096FA69
, 5L096GA08
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特開平4-068500
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車両運転者監視装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-330581
出願人:トヨタ自動車株式会社
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目追跡装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-212461
出願人:富士通株式会社
審査官引用 (6件)
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特開平4-068500
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車両運転者監視装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-330581
出願人:トヨタ自動車株式会社
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目追跡装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-212461
出願人:富士通株式会社
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特開平4-068500
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画像データの特徴量検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-346094
出願人:日産自動車株式会社
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眼の状態検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-191365
出願人:日産自動車株式会社
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